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いよいよ今日がフランス滞在最終日!フランスでの日常生活を謳歌したかった今回の旅最後の日は、去年と同様、友人宅近くにある郊外の町にある公園へ。去年はソー公園だったが、今回はロバンソンという町にあるシャトーブリアンの邸宅へ。ここにも大きな公園がある。

それにしても、連日良い天気に恵まれ、最終日の今日も雲ひとつない晴天!車でロバンソンに行き、まずはランチを。市場があったので、ちょっと寄ってみた。













公園に持って行って食べられるようなものはなかったので、パン屋へ向かう。それにしても、穏やかで住みやすそうな町!






パン屋でサラダとマカロンを買い店内で食べた。


シャトーブリアンの邸宅。政治家でありその後小説家としてこの邸宅で10年過ごした。シャトーブリアンといえば高級肉。料理人に命じて作らせたことから、この名前が付いたという。知らなかった!













敷地内にあるサロン・ド・テで紅茶を。





何とも優雅で贅沢な休日。8泊10日の楽しかったフランス生活もこれで終わり。フランスでの日常を毎日充分に謳歌した。日本での日常生活に戻るのが恐い位だ。名残惜しさは言葉にならない。でもまた近く、来年も日本とフランスの日常生活を往復しながら謳歌したい。

それでも………あーーー!!!名残惜しい。

空港に着いて、パスポート検査の後、マカロンを買う為にラデュレに行こうとして、アホみたいにラデュレの店の隣にいながらにして、案内掲示板でラデュレを探してた!マヌケ〜!!

さぁ、これから飛行機に乗って東京へ。

A l'année prochaine ! また来年!
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今日はパリでハマム初体験!ハマムとはアラブ式公衆スチームサウナで、トルコ式風呂とも言われている。アラブ人の多いパリにはハマムもいくつかあるということで、今回体験してみることにした。パリで一番有名な5区にあるモスクは工事中だったので、19区(パリの北東)にあるMedina Centerへ。この辺りには初めて降り立った。洒落た区域ではないが、大きな公園があったり、突然オシャレな店があったり。


柔道着を着た子供たちが沢山出てきた。道場のようだが、名前がなぜか「キケンタイ」。なぜ?

さぁ、いよいよハマムへ!スチームサウナ、垢すり、普通のサウナ、プール付で44ユーロ。5千円程なので結構高い。他にもオイルマッサージなども追加料金で付けられる。曜日によって男女それぞれ入れる日が決まっており、土曜日のみ男女混合。もちろん水着着用。渡された石鹸で身体を洗い、まずはハマムの中へ。スチームが焚かれているので、霧の中にいるよう。タオルを敷いて座っている人もいれば横になっている人もいる(熟睡している人も稀に…)。熱くなったら一旦出てシャワーを浴び、またハマムの中に。それを繰り返しているうちに、垢すりの番が回ってきた。韓国垢すりよりは痛くない。10分程度で終わる。その後もハマムやサウナ、プールを自由に行き来。アラブ人が多いかと思っていたらフランス人も結構多く、更には若い人も沢山来ていた。決して安くないけどね!日本のスーパー銭湯の方が綺麗でもっと安い。

しかーし!ハマム自体は確かに疲れは取れるし、気持ちいいけれど、僕が一番気に入ったのはその後の休憩室。薄暗い部屋の中にマットレスが並び、自由に寝ていられる。ここが凄くアラブの雰囲気抜群で、ライトも美しく、不思議な音楽が静かに流れている。目を閉じ、人々の話し声や足跡をかき分けて、音楽だけに集中していると、別世界へと誘われるよう。過去への扉が開かれ、子供の頃の風景が蘇ってきた。夏休みの
母方の祖父母の家で過ごした日々、お向かいの家の犬の散歩コース。はたまた子供の頃に住んでいた家。当時の映像が鮮明に溢れてくる。一番楽しかった時代ということだろうか?夢と現、眠りと覚醒を行き来するようなまどろみの時間が、あまりにも心地良くて、まるで瞑想をしているようだった。

ミントティーを飲んでから、Medina Centerを出た時は既に4時間以上も過ぎていた。どちらかと言えば日本のスーパー銭湯の方が好きだけれど、あの瞑想のリラックスルームでの至福の時間はなかなか日本では味わえないかも知れない。

チャチャッと友人がレストランを検索してくれて、近くのイタリア料理店に行くことに。


レストランの斜め向かいにこんな洒落た店があった。


麺も手作りで、なかなか美味しい店だった。

とっても優雅で贅沢な、パリでの1日だった。
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ボルドー最後の朝は快晴!相変わらずのんびり準備しつつ、しっかり筋トレもして(ほとんど中毒)、ランチに出る。





目当ての店はここ!



アパートの持ち主から勧められていた近所のパン屋に初日の昼に行ったら、ほんの少しのテラス席でフランス人たちが美味しそうに何かを食べていたのだ。それがとても幸せそうに見えて…。あの時は席がなくて諦めたので、最終日の昼に来ようと思っていたのだ。迷わず「あったかプレートを!」と言ったら、「あー、ごめんなさい、ないです」えーーー?!書いてあるじゃん!
「あったかプレート(要はサンドイッチとかじゃなく温かい料理のこと)は、ここ1ヶ月ほどやってないのじゃ」
「じゃあ、外で他に食べるものは?」
「このサンドイッチと…」
「それだけ?」(この間、フランス人たちが食べてたのは何だったのか?)
「あとは後ろにあるサラダと」
あー、これだったんだ!ってことで、それにする。バゲットもひとかけら付いてきた。



昨日までの贅沢ランチとは違うけれど、とても素朴で普通で、だけどバルサミコ酢が醤油のようにも感じられて、なんだかとても美味しかった。キウイと蜂蜜のサイダーも爽やかで美味しかった。

これでボルドー終了!!

アパートに戻り、最終チェックして、バスに乗り駅へ。このバス停がアパートの真ん前にあるのですこぶる便利。駅に着いたら、30分程時間があったので、カフェに入って、コーヒーと共にマカロンとボルドー名物のお菓子カヌレを頼む。このカヌレの美味しいこと!外はサクッ、中はモチッ!!程よい甘さ。ちょっとだけ日本に持って帰ろうと思ったのだが、とても感じのいい店員にカヌレは3〜4日しかもたない、数日後に日本に持って帰るなんてとんでもない!!と言われ断念。まぁ、カヌレは東京でも買えるから、帰国したら買って食べてみよう。

パリ行きの電車に乗り込むと、またもや自分の席が空いていない。というのも、ボルドーに来る時も、そして今回も、フランス人のオバハンが僕の席に座っており、「私の席そっちなんだけど、隣の友人と離れちまうから、アナタ席変わってくれない?」とのこと。まあ、別に構わんのだが、行きも帰りも窓際でボケーッと景色を楽しもうと思っていたのに、交換した席というのが、行きは窓際ではあったけどちょうど窓と窓の境で仕切りのところだった為、景色はよく見えず。そして今回変わった席は通路側。まったく、窓際を選択した意味など何もなかった。そして隣には別のフランス人のオバハンが足をおっぴろげて眠りこけている。まぁ、フランスで新幹線に乗って景色見て楽しいかというと、だだっ広い単調な景色が続くだけで大したことないのでいいのだけど!と居直る。

夕方、パリ郊外で1年ぶりに大学時代の友人と再会し、夜まで語らう。
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ボルドー最終日。まずは、昨日ランチに行こうとして、休みだった店に電話して営業しているかどうか事前確認!無駄足を踏むのはアレですからね!無事、やっていることを確認し、意気揚々と来店。



12時の開店と同時に、一番乗りだったのでまだ誰もいない。









ちょっと変わったスパイスが効いてて面白い味なのだが、さほど好みではなく、更にはフランスではありがちな、麺がちょっと茹で過ぎに近かったのでマイナス。でも店員さんも感じよく、なかなか個性があっていい店だと思った。夜にも来たかったな。

店を出たところで、外観の写真を。









ワンちゃん、頑張るね!それを密かに撮影している僕は、きっと怪しい日本人に写ったことでしょう。

さぁ、いよいよ最後の街散策!


おしゃれ!これがワイン屋さん!


大劇場


ずっとこれで運転してました

午前中は曇っていたけど、午後になると快晴に。ガロン川にかかるピエール橋を渡って今日はアチラ側に行ってみる。コチラ側とまた違ったボルドー、はたまた人々の暮らしが見られることを期待して。



橋を渡るとカフェやレストランもあるのだが、すぐに住宅街になる。




古い住居の中に突然モダンな外観


チラッと見える電話が古い!

歩き疲れたのでベンチに座り、洒落たカフェを検索。すると、2008年にオープンしたスタートアップ支援施設「Darwin Ecosysteme(ダーウィンエコシステム)」を発見。生ごみを堆肥にする施設や、リサイクル品を扱う倉庫など、エコロジーに配慮した施設が立ち並ぶ中に、オシャレなカフェもあるという。しかもここから近い!(といっても徒歩15分) 迷わず行ってみる。


道中はこんな清々しい緑の中を。


マラソン人が行き過ぎる(「恋人よ」by五輪真弓)


この自転車は誰のもの?

目的地に到着。なるほど、施設内、見るもの全てが洒落ている。





















こんなオシャレなカフェの中で仕事している人もいて、なんだかとっても優雅で良い時間の流れの中、仕事が出来て羨ましいと思った。僕はビールを飲みつつ、ウトウトしながら本を読んでいた。

帰りはトラム(路面電車)で帰ろうと思っていたのに、結局30分歩いて帰った。途中、パン屋とスーパーに寄ったのだが、ボルドーのスーパーはさすがにワインの数が凄い!しかも安いし。




極々普通の小さめのスーパーでこの量である。

一旦アパートに帰り、荷造りを始める。意外にもちゃんとスーツケースに納まってくれたのでホッとした。もちろんパンパンであり、手荷物も重たいけれど。

ボルドー最後のディナーはBistro Rénoにて。これまで中心街から少し外れたところでランチやディナーを摂っていたけれど、今回は最初で最後にしてレストランがひしめく界隈にあって、物凄く賑わっていた。


目の前に見えるのは絵画ではございません。鏡です。


アミューズ


エスカルゴ(絶品!)


メイン料理はマグロ。

メインを選ぶ際、ビフテキにするか、このマグロにするかしこたま迷った。フランスに来るとちょっと変わったものを食べたくてなかなかビフテキを選ばないので、今日はビフテキを食べたいと思ったのだが、マグロに添えられているのがライスとWakamé(ワカメ)と書いてあり、フレンチと日本食の融合かも、これは面白い〜と、こちらを選んだ。味付けはバッチグーだが、どこにワカメちゃんがいるの?ってくらい、ご飯の中に沈み込んでいたので、大振りなワカメを勝手に期待していただけにちょっと残念で、さすがにこれだけのマグロも最後の方には飽きてきて、僕の向かい側の人が食べていた分厚いビーフステーキが悔しいくらいに美味しそうに見えたのであった。

とはいえ、連日こんなに美味しいものを外で食べるのも本当に珍しく、リサーチして良かったと、思ったのである。これもひとえに、パリほどの情報量がなく、検索しやすかったから!もう年々、僕は面倒臭がりになり、なるべく事前検索したくないのである。ネット社会は情報が溢れすぎていてワチャワチャしてしまう。ゆえにパリの店は情報がありすぎて、検索するのが億劫なので調べようとしない。

ありがとう、日本人の情報量が少ないボルドー!!!

さて、ボルドー最後の夜は、キンキラキンで締めたい。ブルス広場の商業会議所(旧証券取引所)と国立税関博物館を映し出す水鏡。昼間もうつくしいけれど、夜のライトアップは別格に美しい。

まずは昼間から。







写生する子供たち

そして、夜になると…





信じられます?更には、時間ごとに霧が出て幻想的になる。




なぜ人々は中に入りたがるのか、僕には理解できず。


ライトアップされるピエール橋


すぐ側でストレッチする軍団

明日からはパリ郊外の友人宅で過ごして日曜日の飛行機に乗ります!ブログ更新、遅れること必至(事前通達)。
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早起きが続いていたので、今日は少しゆっくり目に起きて、のろのろ準備。下着を手洗いしようと思っていたのだが、せっかく洗濯機があるので使おうと思うも、文字なしマークだらけの表示に戸惑い固まる。



やっぱり手洗いにしよう。あーでも、せっかく洗濯機があるんだからシャツやズボンも洗いたい。じゃあ、どれを選択?洗剤の匂いもきつめだし、やっぱり手洗いにしよう。あーでも、やっぱり洗濯機…… ネット検索してみるもイマイチ欲しい情報を得られず、とひとりで右往左往しているのがバカバカしくなった頃、なーんだ、説明書をネットでダウンロードすりゃーいいんだと気づき、あっけなく解決。

今日と明日はボルドーで思いのままに、観光せず、フランスでの日常生活を楽しむこと!ネットで見つけたレストランでランチをすべく、これまた20分歩いていると、フランスに住んでいたちょうど20年前からそのまま今日を迎えているような錯覚に陥る。去年もそうだった。ゆえにあの時のまま、まだ20歳かのような錯覚にも陥る!(非難轟々)

気分良く歩いていたのに、一気にテンションを下げたのは、店の前に着いた時。なんと開いていない!!定休日でもないのに貼り紙もない。なんじゃー!まぁこれがフランスと諦め、次を探すのだが、まだ12時なのでどこの店も閑散としており、人気度を計ることが出来ない。困る。どこに入れば失敗しないか、決められない。その通りを抜け出してズンズン歩いて行くと、観光客多めの店は繁盛していたが、やはりそこは避ける。なんだかんだ30分は歩き、結局元の通りに戻り、さっきの店の数軒先の店に段々客が集まっていたので、そこに入るも、「ごめんなさい、もう一杯なので」と断られる。あー、さっき迷わずに入っておけば……と後悔しても遅い。

結局、近くのクレープ料理店に入る。既にほぼ満席状態で、数分後には全席が埋まった。地元民ばかりだから期待できそう!



15ユーロのコースにする。クレープは久しぶり。そしてサービスでシードルが付いてきて、これまた美味しい。






玉ねぎ、ラルドン(豚肉をソテーしたバラ肉ベーコンみたいなもの)、チーズなどが入っている


チョコレートがけのデザート

午後は街中をブラブラしながらお土産を買いまくる。結構重くなり、帰りの荷物のことが本気で心配になる。人気のチョコレート屋の側に立派な大劇場があり、ふとオペラを聴きたいと思って、窓口で訊いてみたら、オペラは先週あって、次は来月とのこと。じゃあ今夜と明日の夜の催し物は?と訊くと、今夜は何もなく、明日はコンサートがあるが売り切れ、だそうで。残念。



さすがに歩き回り疲れてきた頃、とあるスポーツ用品店に入ろうとしたら、物凄い勢いで黒人青年が走って来て、それを追う太めの店員が僕とぶつかった。一瞬何がなんだか分からなかったのだが、どうやら万引きした青年をあと少しで捕まえるところだったのに、僕とぶつかった為に逃してしまった様子。ドロボーさんにとっては僕のお陰で逃げ果せたということになるが、店員にとっては二重の災難。しかしである。なぜ店の外まで追わない?と思っていたら他の店員が走り出して追いかけたようだが、捕まえられたのかどうかは定かでない。

それにしても、万引き実行犯を目撃するなんて!!

疲れまくったので夕方一旦アパートに戻る。近所のパン屋で明日の朝食分を買う。あまりにも疲れすぎて、お金だけ払ってパンを置き忘れてくるところだった。こういうこと、よくあるよね〜!

ふと、既に決めていたディナーの店のことが気になり出した。いつもは予約せずにフラッと行くのだが、なんだか虫が騒いで電話せずにはいられなくなった。徒歩20分かけて行くのに入れなかったらイヤだなと。すると案の定、今夜は満席で予約を受け付けられないけれど、明日の夜ならOKとのこと!あー!!電話して良かった。今夜は、一昨日ランチで気絶した店に行こう(本当は明日行こうと思っていた)と、念の為こちらも電話して予約した。

一休みしてから筋トレして(旅行中でも筋トレしないと、筋肉が落ちてしまうという強迫観念が!やらずにはいられない中毒気味)、あの感動をくれた店に出向く!ワックワック〜させてよ〜の気分。

3軒隣の店では試飲会をやっていて楽しそうだった。それを横目にGloutonに入る。ちょうど入口のところに座っていたグループが何やらアンケート用紙のようなものを見ながら店員と話していた。この人たちも試飲会だろうか?などと思いつつ、奥にいた俳優のようなオジサンに導かれ席に着く。しばらくすると、回覧板のようなものを見せられた。さっきの試飲会グループが見ていたのはこれなのか?
「これ何ですか?」
おもむろに訊いたら、
「メニューです、ムッシュー」
なんじゃーーー!!!恥ずかしい…。何かのアンケート用紙かと思ったら、店のメニューだった!入口のところに座っていたグループは試飲会ではなく、ただ単に注文の最中だったってこと!!

気を取り直して。35ユーロのコースを頼む。


アミューズ


フォアグラの下には鴨肉が隠れている


白身魚とフライ

ボルドーワインと合わせてとても美味しいことは確かなのだが、一昨日のランチの気絶的感動は得られなかった。満足ではあったが、あの気絶するほどの悶絶は何だったのか?

店の人と少し会話して店を後にする。明日がボルドー最後の夜。あー、きっとまた名残惜しいんだろうな。あちこちでの店員とのちょっとしたやりとりや、美味しい料理との出合いが嬉しくもあり、街を後にする未練も増幅させる。
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今日は世界的に有名なボルドーワイン産地のひとつ、サンテミリオンへ。ワイナリー見学をするにあたり事前予約が必要なのだが、あまりにも沢山ありすぎてどこにすればいいのか分からなかったのだが、ふと無農薬ワインを作っているところを探したところ、とても興味深いシャトーが見つかったので、渡仏前に予約しておいた。


ボルドー駅


こんなところまで焼き鳥が進出しているとは!

朝9時の電車でボルドーを発ち35分後にはサンテミリオン着。無人駅から観光案内所までは徒歩20分。タクシーもバスもなし。







ぶどう畑が広がる美しい町並みを眺めながら歩いて行くと坂道になり、見晴らしの良い場所に観光案内所、レストラン、ワインショップがある。















早速観光案内所で自転車を借りる手続きをする。「今日は天気が良くてラッキーですね」と言われ、本当に今回は天気に恵まれたと実感。ついでに、観光客向けではない、地元の人たちが集うレストランを教えてほしいと言ったら、綺麗なお姉さん、渋い顔でうーーーん……と唸りながら、この村の外となると、シャトーくらいしかないと言う。さすがにこんな人口数千人の小さな村に、観光客相手じゃない店などあるはずがなかった。吟味している時間も勿体ないので、潔く諦めて案内所近くの店でランチ。味はやっぱりイマイチ。

ランチの後は早速サイクリング!予約しているシャトー(ワイナリー)に向かう。





村を抜けると一面にぶどう畑が広がる。そうだ、よくよく考えたら、子供の頃に憧れていたフランスの風景はぶどう畑だった。フランス語専攻で18歳からフランスと関わり始めて20年以上経つのに、今回が初めてのぶどう畑。すっかり忘れていたけれど、ようやく念願が叶った。なんで今まで来なかったのだろう?

青空の中、自転車でぶどう畑を走るのは本当に幸せな気分だった。








お目当てのCHATEAU COUTET(シャトー・クーテ)が近づいてきた。




到着!
そう、こんなに素朴なところ。つまり、観光客が押し寄せるような立派な建物を擁す大きなシャトーはあえて外して、家族経営の小さなシャトーを選んだのだ。それでも世界に輸出しているし、若き14代目のオーナーは、日本のメディアにも取り上げられている(こちらこちらの記事参照)。


犬がお出まし



中に通され、しばらく待つ。






待っている間暇なので犬と遊ぶ。人懐っこくて可愛い!!



いよいよ見学開始!なんと、客は僕一人。ちょっとここで怖気づく。ってことは説明は一対一。ワイン用語はおろか、背景についてもほとんど知識がないので、聞き取るのが大変。案の定、「ご質問は?」と訊かれても「ありません」と答えるしかない。美しいフランス女性が不審そうな顔で「ありませんの?もし英語の方がよければ英語でも説明可能ですよ。分からないことがあれば何なりと」と親切に言ってくれるが、僕の知識では英語でもフランス語でも理解度は同じなので、フランス語で続けてもらう。

あー。もしもっと客がいれば、こんなことにはならなかったのに。大きなシャトーにしときゃーよかったな、なんてちょっぴり弱気になる。







でもお楽しみは最後の試飲。3種類飲ませてもらえたのだが、1年違うだけで味が全く違うことに驚いた。天候に左右されるぶどう栽培は、同じ品種、同じ場所で作っていても、その年の天候如何で全く味も異なり、更には値段も変わるのだ。

無農薬ワインにこだわるこのシャトーのワインを3本買って帰ることに決めていたので、迷わず購入。他と違ってリーズナブル。20ユーロ程度なのだ。2014年より2015年の方が断然ぶどうの出来が良いのだが、なぜか僕は2014年の方が気に入ったのでこれを2本と、2015年を1本購入。


別の犬登場!



ここの2頭の犬は本当に人懐っこくて、僕の顔もペロペロ舐められた!あーーー可愛かった!!

シャトーを後にし、また気ままに自転車を漕いで、世界に名を馳せるサンテミリオンのぶどう畑の中にいることを謳歌した。

村に戻り、大満足な気持ちで自転車を返し、ちょっと買い物をしてから、またてくてく20分歩いて駅に行く。それにしても今回は何かと徒歩20分だ。ボルドーでのアパートから繁華街までが徒歩20分で、とにかく20分、20分、20分歩きまくっている。

19時頃ボルドーに戻り、一旦アパートに荷物を置いて一休み。あーーー疲れた。フランスは今や物価が高く、僕が住んでいた頃とは違うのだ。特にレストランは高い!なので今回の旅ではアパートで自炊しよう、なんて言いつつ、有言不実行。結局、ネットで見つけたレストランに20分歩いて出かける。

Le Taquin ル・タカン。



何だかとっても新しい料理。


タコのシチュー。白ワインと合わせてかなり絶品!!本当はブルゴーニュの白を勧められたが、あくまでボルドーにこだわる僕であった。


メインのニョッキは赤ワインと。蜂蜜と絡まってもう本当に美味しい。

美味しい食べ物と美味しいワインは、心を幸せにしてくれる。やっぱり今回は美食の旅ということにして、自炊は不味いのでやめておこう。
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