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週1回、オイシックスから食料が届く。何と言っても、レシピ付き・食材入りのOisix Kitが魅力的なわけだが(レシピ通りに作っていけばさほど手間なく美味しい料理になる)、キットだけでなく、あらゆる食材を注文できる。

 

先日、届いた段ボールからひとつひとつ取り出して冷蔵庫に仕舞っていたところ、白菜が登場し、僕の目を白黒させた。白菜など注文していないのである。でも間違えてクリックしてしまったのかも知れないと、サイトで注文履歴を確認したが、やはり注文はしていなかった。これはオイシックス側が間違えて入れてきたに違いない。と、今度は、毎週注文しているヨーグルトが見当たらない。オイシックスを利用してもう何年にもなるが、こんなミスは初めてだ。

 

入っていないものは仕方ない。どんなに念じたとしても、ひょっこりヨーグルトが飛び出てくるわけでもないので、それは諦めるしかない。問題は白菜である。Oisix Kitの中に白菜が入っている場合は、そのレシピ通りに調理すればいいが、単体で白菜を与えられても、どうすればいいのか分からない(そもそも、漬物として食べる以外はそんなに好みでない)。もったいないけれど、これはゴミ箱行きになるか・・・と、思ったところにピンポンが鳴った。月2回、観葉植物のメンテナンスにやって来る業者の人だ(観葉植物をレンタルしているのである)。そうだ、彼にあげよう!と思い立つ。

 

ただ、若い男性なので、白菜などもらっても困っちゃうかなぁ〜・・・と案じつつも、「白菜いりません?」と唐突に訊いたところ、「えっ!どうしたんですか?」と不審な眼差しを投げてきた。やっぱりいらないよねぇ〜と思いながらも事情を話したところ、

「頂いていいんですか?!実はついこの間、白菜を買いにスーパーに行ったんですけど売ってなくて。もう白菜のシーズンは終わっちゃったんだなぁと残念に思っていたところなんです!いや〜、すごい偶然ですね!」

こんな偶然アリ🐜?白菜を欲している人が目の前に現れたのである。あっさり断られるかと思いきや、大層喜ばれてしまった。ちなみに、白菜ってどんなふうに調理するんですか?と訊いたところ、鍋にも使うし漬物にもするし、使い道は色々あるんだそうだ。若いのに感心。

 

間違って配達されてきた白菜は、回り道をして、行くべきところに行き着いたというわけである。

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年明けからため息まじりの日々。不運なこと、面倒くせぇ〜こと、ガックリすることが続き、うなだれていたところに、今度は人生初のインフルエンザに感染!(先月のお話) 熱は38度ちょっとだったので、これまで聞いていた、ベッドから出られないような症状からすれば軽かったのかも知れないが、十数年振りに寝込んだ。ネット検索で得た情報通り、3日程度で熱はおさまり、1週間以内に完治したのだが、友人と行く予定だった、とあるミュージシャンのライブはあえなく断念。僕の次のライブに向けての交渉も兼ねていたので悔しかったが、仕方ない。当初はただの風邪だと思っていたのだが、もしコロナかインフルだったら、このライブに行くことが出来ないので、念のためと思って、検査キットを買ってきて自分で検査したところ、インフルだったことが判明したわけだ。

 

発熱してから既に48時間以上は経過して、ピークは超えていると思われたが、37度以下になったり38度近くになったりと上がり下がりしていたので、インフルだったら薬を飲んだ方がいいのでは?!と、近くの内科を調べた。が、Googleマップで近くの内科を検索するも、評判のいい医院があまりない(この近辺に暮らして長いが内科にかかることがなかったのだ)。そんな中、「ここの内科は待ち時間もなく、とても親切な女医さんで信頼がおける」というレビューを見つけ、評価も高かったので、自転車に乗って行った。思っていた以上に古くて暗い診療所だった。そしてコメントにあった通り、患者は一人もおらず閑散としていた。受付を覗くとばあさんがいて、「今日はどうしました?」との問いに「インフルなので薬がほしい」と告げたら、「そこをまっすぐ進んだところの、ほら、テレビのあるところで、この用紙に記入してください」と言われ、先に進むと実に薄暗いところだった。こんなところで?!と思いながら、問診票を書いていたら、そのばあさんが「詳細は後で聞きますから、そんなに詳しく書かなくていいです」とかなんだかんだ言いながら、色々と質問もしてくる。医者でもないのに、ちょっと面倒くさいなと思いながら、そのまま症状などを話していたら、そのばあさんが聴診器を掛けていることに気づいた。ただの受付のばあさんだと思っていたその人こそが、医師だったのである!そこで僕は思う。なぜ「女医」というワードから連想されるのは、「白衣を来た美しい若い女性の医師」なのだろう。若かろうがばあさんだろうが「女医」であることに変わりはないのに。

 

しかし、この人が本当に「信頼のおける親切で優しい女医さん」なのだろうか?もちろん、若い女医でなくてもいい。ばあさんでもいいのだが、眉間にシワを寄せながら、こんな暗いお粗末なスペースで問診票を書いている僕に、症状のことなど訊いてくるのである。僕は眉間にシワを寄せながら話す人が苦手なのだ。焦ってしまうのだ。更には、「じゃあ聴診器当てますから、上着をちょっとめくってください」と女医は立ちながら言う。「え、ここでですか?!ここ診察室なんですか??!!」と思わず訊いてしまった。「違うんですけど、感染症の人はここで隔離した状態で診察しているんです」と言うが、何のしきりもないスペースなのに、隔離も何もあったもんじゃない。しかも患者は他に誰もいない。
「ご自分で検査されてインフル陽性の結果が出たんですよね?じゃあ、今ここで検査はしなくていいわね?」
もちろん、いいですとも。検査代浮くし。
「タミフルを出すことは出来ますけど、もう48時間経過しているので、効かないかもね。飲んじゃいけないってことはないけど、効果はないかも」
ええ、分かりました。念のため飲むことにします。まぁ結局翌日には回復したので、やはりタミフルは不要であったようだが。

レビューの高い内科だったが、僕はさほど良い印象を持たずに診療所を後にした。病気になった時、信頼のおけるクリニックが自宅近くにはないかも知れない、万が一の時はどうしようと不安がよぎる。十数年振りに寝込んでいる最中も、老後のことを考えて不安になった✌病気って弱気にさせますネ。

 

そんなこんなの日々を送っていたら、ちょっと一息入れるコーヒーがとても美味しく感じたり、何気ないことが幸せなんだな、などと思ったりする。でも、今年のフランス滞在のアパートがなかなか決まらず、イラついていたりもする。去年より円安で、バカ高い料金にクラクラしつつも、やっと良い物件を見つけたと思いきや、「宿泊数最低2ヶ月」だの「最低3ヶ月」が数件、「その時期は貸し出しが出来ない」が数件、返信なしが数件、予約トラブルが1件・・・。そうこうしているうちに時間だけはあっという間に過ぎ去り、それでまたイライラしてしまう。いけないいけない!

 

それにしても、なぜ、若い時ってあんなに時間があったんだろう?!

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劇場、コンサートホール、映画館に行ったら、ウトウトしてしまう確率は9割である。「全く寝なかった」ということはまずない。たまに同行者に誤解されてしまいがちなのだが、「つまらなかったから」寝てしまうのではない。内容そして体調の良し悪しに関わらず、ウトウトしてしまうのである。もうこれはどうしても回避できない。そして原因不明だ。暗くなるから?会場が心地よいから?全く分からない。ただ、どのくらいの間眠ってしまうかはまちまちである。上演(上映)中ほとんど寝てしまって愕然とすることもたまにあるが、それなりのチケット代を払っているわけで、毎度落ち込む。原因を究明すべく、ネットで調べたこともある。いっそ「病気」であるならば、治療することが出来るかも知れないと思ったのだが、幸か不幸か、病気と言えるほどの症状ではなかった。そして同じ悩みを持つ人が沢山いることも知った。もうこれは、対策を練るしかない。ガムを噛む、あるいは飴を舐める。でもこれも成功率はそんなに高くない。というわけで、今もまだ模索中である。

 

 

9月に「古舘伊知郎・トーキングブルース」に行った時も、途中ウトウトしてしまった。その時、最後に「12月に追加公演やります!内容はちょっとアップデートします!」と言っていたので、聞き逃したところを聞くことと、新たに加えられた内容を聞く為に、追加公演に行ってきた。ガムを握りしめること30分、、、いよいよ危ないと思った頃に口の中に放り込み、少しずつ噛む。しかし、味がなくなってきた頃にはだんだん眠くなる・・・ああ・・・あああ・・・・と思っているうちに、ふと気がつけば、話は全く違う展開になっている。前回聞き逃して途中から起きて聞いた為いまいち意味が分からなかったところはちゃんと聞いたが、他は知らないネタが多く、それは今回の新たなネタだったのか、前回聞き逃した部分なのか、はたまた前回聞いたけど単にもう忘れているだけなのか判別つかず。ああ、悔しい。

 

しかし古舘さん、2時間半物凄いスピードで喋りっぱなし!しかも面白い。知ってるネタでも前のめりになってしまう。面白い話は何度聞いても面白いのである。

 

ところで、開演前、隣に座っていたオッサンは、鼻の穴に指を突っ込んで鼻くそをほじくっていた。そして指に付いたであろうカスをペッペッと払い除ける。横から睨みつけるもお構いなし。その横にいるオバハン(奥さん)も咎めることなし。開演後は豪快に笑いまくっていた。あの笑い声を聞くとどうも憎めない。

 

帰りのバスで、僕の隣に座った中年男が、鼻の穴に指を突っ込んで鼻くそをほじくっていた。またか・・・!!!それはそれはもう、ぐいぐい突っ込んでいた。もしかして鼻くそをほじくっているのではなく、鼻の中が痒いのだろうか?!と思いやってみても、横にいる身としては気分が悪い。横から睨みつけるもお構いなし。そしてあろうことか、その鼻をホジホジした指でスマホの画面をいじるのである。ウワッ!きったねーーー!!!「世界一触りたくないスマホ」に認定だ。

 

とはいえ、そんな光景は、僕が劇場でウトウトするのと同じ位、電車やバスの中で見かける日常茶飯事なのだ。なんで人前で鼻をほじるかねぇ?今回の2人は、そのほじった指を舐めないだけマシであった。たまにその指を舐める大人がいるのである。よっぽど鼻くそが美味しいのだろう。

 

劇場や映画館でウトウトしてしまった後の帰り道というのは酷く機嫌が悪い。それに加えて、鼻くそほじりに遭遇した日にゃあ、本当にツイてない日だ、と思わずにはいられない。

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2週間に一度、大学時代の恩師からZoomでフランス語レッスンを受け始めて3年以上になる。文法、ディクテ(書き取り)、会話であっという間に1時間半が過ぎるのだが、ある時から、エッセイを書いたらどうかと勧められた。フランス語で文章を書くことは非常に為になると。確かにそのアウトプットは大切であると認識していたので、2年半前から毎度エッセイを書いて先生に添削してもらっている。テーマは自由。これがツライ。何がツライって、ネタ探しがとてつもなく苦痛なのだ。どうせ書くなら、クスッと笑えるような話、実際に起きたことにフィクションをプラスしたサスペンスタッチのちょっとした短編風味、みたいなのがいい。あまり難しいことを書こうとすると、これまた苦痛なので、シンプルな話がいい。となると、ネタ探しは本当に大変なのだ。

 

 

プロの作家でもないのに、日々書くネタを考えねばならず、しかも2週間に一度というのは結構な頻度なのだ。レッスンが終わると「あー、次は2週間後だ、しばらく書かなくていい!解放された!」と思うものの、その2週間後はあっという間にやって来るし、レッスン前に提出しないといけないので、すぐに取り掛からないといけない。雑誌の連載に追われている気分だ。

 

そこで思いついたのが、シリーズ。つまり、ひとつのネタを見つけたら、それを尾ひれを付けまくって長文にし、3話位にしてしまうのである。ネタ探しが一番辛いのだが、書き出すとスルスルとアイディアが浮かんでくるので、お得意のサスペンスタッチ風にすればエッセイ3本はお茶の子サイサイ。それで、イイところで1話終了にすると、「あー!もう!!早く続きが知りたい!!!」と地団駄踏んで悔しがる先生の姿を見て高らかに笑うことが出来る。

 

この2年半の間に45本のエッセイを書いているので、1冊本を出版できるんじゃないかと思っている。しかもどれも粒揃い。

 

最新ネタは、苦しんで苦しんでようやく思いついた「ある島の伝説」。今年夏、フランスのラ・ロシェル滞在中にフェリーで訪れたエクス島観光について3話分書いたのだが、内容の9割は嘘八百のフィクション。本当の出来事と創作を織り交ぜながら、まるで全部本当の話のように見せかけて「実は嘘でした〜!」と最後にネタばらしをして先生の反応を楽しむのである。今回はいつにも増して時間がかかったので、書き終えた今は気分爽快。3回分一気に書いたので、しばらくネタを考えなくて済むと思うと、この世の春が来たような気分だ。

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先日、健康診断に行って、採血の際、看護師に「尿は、うちで取って提出されました?」と訊かれたので、「いいえ」と否定した後「自宅で取って提出しました」と言ったら、その看護師は不審そうな顔をしながら「だから、、、そうですよね」と納得のいかない声を出した。その瞬間、僕はハッと気がついた。僕は、看護師が「うちで取って」と言ったのを「この病院で」という意味で受け取った(つまりその看護師にしみてれば、私の職場=この病院=うち)。しかし、実際のところは、その看護師の意図としては、「家で」ということだったのだ。ちょうど、その採血の受付では、外来の患者たちに紙コップを渡しながら「これに尿を入れて…」と説明しているのを横目で見ていたので、僕はてっきり、その看護師は「うち」(=ここ)で尿を取ったのかと訊いてきたのだと思ったわけだが、非常に紛らわしい言い方である。この場合、看護師は「ご自宅で」とか「お家で」と言うべきである。僕がなぜ「いいえ」と否定したのか、理解が出来なかったのだろう。僕が気づいた時にはタイミングを逃してしまったので、説明することが出来なかったが、他の人たちにも同じように言って混乱させる可能性もあるから、言えば良かったと後悔している。

 

ところで、健康診断の際に提出する質問票の中に、「同世代の同性と比べて歩く速度が」という項目があり、その選択肢には「速い」と「遅い」の2つしかないので、毎年一瞬迷う。なぜ中間がないのだろう。同世代の人と比べて、歩く速度が「速い」か「遅い」しかないのだとしたら、「速い」を選ぶしかないが、「同じくらい」という選択肢があってもいいだろうと思いつつ、でも同世代の人と同じくらいの速さで歩く、というのもイマイチよく分からない。同様に、同世代の同性と比べて食べる速度が「速い」か「遅い」か。これも迷う。極端に遅くなければ「速い」のだろうが、そもそも、人によっても違う。

 

胃カメラの時は毎回鎮静剤を打つので、眠っている間に終わるのだが、たまに意識がある時がある。その時は「あれ・・・今年は鎮静剤があまり効いてない。苦しい!なんで効いてないんだ!」と思いながら咳き込んでしまうのだが、後から考えるとその一瞬しか記憶にないので、大体は眠っているものの、何らかの作用で、たまたま一瞬意識が戻る時があるのだろう。

 

視力検査は毎年1.2である。長年、毎日仕事でパソコンを見つめ続けているのに、子供の頃からずっと1.2を維持し続けているのは我ながらにスゴイと思うのだが、検査の時、1.2でいつもストップさせられるのは何故なんだろう。1.5や2.0にチャレンジさせてもらえていないと思うのだけど…。

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髪を切りに行って来た。同年代の担当美容師とはもうかれこれ20年以上のお付き合いで、気心も知れている。それゆえ、どう相手を打ちのめしてやるか!という罵り合いのような会話になることもしばし。幸い、彼はちょっとおバカなので(失礼)、案外ツッコミどころ満載である。僕が彼のことを「予約が取れないことのないカリスマ美容師(=いつでも予約が取れるカリスマ美容師)」と言ってやると、なぜか喜んで笑っている。店で売っている整髪料を買う時も、色々と説明を聞いた後「んじゃあ、これにする。これ買ってやるよ。買ってってやる」と上から目線で言うと、あちらはあちらで「仕方ねぇから売ってやるよ!」と返してくる。常にそんな感じ。

 

今日も「前回来た時って、鼻声だった?」と訊いたら、覚えてないと言う。前回は8月だったので、もう既に鼻声になっていたはずだ。「風邪引いてたの?」と言うので、「風邪ではなかったんだけど」と答えたというのに、その数分後には「風邪だったの?」と訊いてくれるアホな美容師。「それがコロナの後遺症が原因だったらしいんだけど、あれ、フランスから帰って来てコロナになったっていう話しなかったっけ?」と訊いたら、僕の話なんて関心ないから知らないと言いやがった。すかさず「へぇ〜、客の話に関心ないんだ?ふーん、じゃあ全てのお客さんの話に関心ないってこと?😏」と返したら、「そう、客の話には関心がない」とドヤ顔で言いながら笑ってごまかしていた。(実際は、客との会話を膨らませる為に、あまり興味のないドラマも観るようにしているという涙ぐましい逸話もあるのだが)

 

その僕の鼻声は結局のところ、コロナの後遺症だったようで、鍼治療ですんなり治った話をしてあげた(上から目線)。以前も肩の痛みが鍼で治ったという話をし、鍼治療のスゴさを滔々と語った僕。「予約は取りやすいのか」と訊かれたので、

「今回行った治療院は、ここみたいな感じ。いつでも予約が取れるカリスマ美容師ならぬ、カリスマ鍼灸師?でも、以前行ってた鍼のところは、今やなかなか取りにくくなってて。あ、取りにくいって、予約のことだよ。鍼を刺したら、鍼がなかなか取りにくいっていう意味じゃなくて」

という僕の冗談に対して、「つまんねぇ」と呟いた1秒後にはゲラゲラ笑う、アホなカリスマ美容師。

「今、つまんないって言わなかった?笑ってんじゃん!」

「つまんないって言ったんだけど、笑ってしまった😂あまりにもバカバカしくて」

結局、僕には勝てないのである😉

 

鍼灸は予防医学。これまでビックリするくらい助けられてきたので、これからは体調管理の為にも定期的に鍼に通おうと思っている。

「Mさん(おバカなカリスマ美容師)も鍼治療したほうがいいんじゃない?その性格治す為に」

「性格治るかなぁ?これ以上良くなったりして…」

「まぁ、ちょっとやそっとじゃ治んないと思うから、毎日通わないとダメかもね。しかも午前1回、午後1回、1日2回」

あ、でも、性格が良くなって会話がつまんなくなるのも困るから、今のままでもいいかも😁

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東京の自宅に戻り、食洗機を開け、食器類を片付けた。先週の木曜日、帰省する為に家を出る時に食洗機を回していたのだ。綺麗に洗われて乾燥し切ったはずのそれらの幾つかに汚れが付いていたので、置き方が悪かったのかと思い、再度手で洗おうと、汚れのあるものは流しに置いた。しかし、その食洗機がちょっと変な臭いがして、更には油汚れが全く取れていないものもあり、そこで気がついた。なんと、帰省前に食洗機のスイッチを押して出かけたとばかり思っていたのに、実際はスイッチを押さずに出てしまっていたのである!!つまり、5日間汚れっぱなしのまま食洗機の中に入っていたということ!!!

 

自慢じゃあないが、料理している時に電子レンジでチンしていたのを忘れて、翌日になって電子レンジに鎮座していたその食べ物を見つけたことはこれまでに何回かある(お恥ずかしい)。そういうおっちょこちょいなところはあるのだが、まさか、食洗機のスイッチを押し忘れて家を空けていたなんて夢にも思っていなかった!思い返せば・・・確かに、あの日は凄く忙しくて、スイッチを押すのを忘れそうだから、忘れない為に、食洗機を少し開けておこう、そうすれば家を出る前に食洗機のスイッチを押し忘れることはないだろうと、色々準備をしながら思っていたのだ。それなのに、それをしなかったので、僕はすっかり食洗機のスイッチを押すことなど忘れて家を出てしまったのであーる。散々、両親に「また忘れて〜!」だの「覚えてないのー?」と詰りまくっているくせに、自分ときたらこうである。自分のことは高〜〜〜い棚に上げっぱなし!!反省💦

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鼻声が治らない。8月4日の朝からずっと鼻声である。風邪を引いているわけでもなく、鼻水が出るわけでもなく、鼻が詰まっているわけでもないのに、ずーっと鼻声なのだ。さすがに3日目あたりに、これはおかしいと思い始めたが、あいにくこの世で一番信頼している耳鼻咽喉科は夏休み。原因が分からぬままに過ごしていると、周囲からは、コロナだのインフルだの長引く風邪だの、様々な”診断”を下された。皆、ご親切に”診断”ありがとォ!頼んでないけどォ!!結論から言うと、それらのどれも当たってなかったけれどォ!!!さすがに素人診断と分かっていても、言われると「もしかしてそうなのかも?!」と思ってしまうので、断言するのやめてネ!!!!

 

で、ようやく今日、僕が唯一信頼している耳鼻咽喉科の夏休みが明けた。この先生はこれまでも、他のどのヤブ医者も見つけられなかった「原因」を突き止め、僕の鼻と喉を長年に渡って守って下さっている。自宅からは遠いので、行くのが面倒だと、ついつい近所の耳鼻科に行ってしまうのだが、やっぱりその辺の耳鼻科はダメね、と毎度思わせられる。今回も例外にあらず。今日は、いつもの通り鼻に管を通して診察され、右の鼻の奥から膿が出ているので、「副鼻腔炎」つまり蓄膿のようだと診断されつつ、ばい菌検査の他、今回初めてレントゲンも撮った。いずれの結果も1週間後に出る予定。

 

ところで、この耳鼻科が夏休みの間、先週近所の耳鼻科を調べて行ってみた。遠くの「神」より近くの「普通の医者」、もしかしたらこの鼻声の原因を突き止められるかも知れないと、僅かな望みをかけたのである。夕方行ってみると、待合室にはわんさか患者が待っていた、ということはなく、ひとりの客(患者)もいなかったので、「あちゃー、期待薄」と思った。すぐに診察室に通され、50代位の女の先生が、僕の話を聞きながら「うん、うん」と相槌を打ちながらパソコンを打つ手を止めない。これまでの経験上、こういう先生ってダメね。で、鼻の中をちょこっと見ただけで、一言「謎ですね」。この時点で、「ああ、そうですか。ではさようなら」と席を立って帰ろうかと思った。この鼻声の原因が分からないと言うのだ。そりゃ診察もしてないんだから、分からないだろうね。大して見もせずに、鼻の中に異常は見られないとあっさり言ってのけたことのほうが謎ですね。僕が信頼している医師のように、鼻に管を通して見ないことにも驚く。そりゃあ、客も来ないよね〜、おヤブさん!痰切りの薬を処方され、カタチばかりの診察終了。

 

耳鼻科に限ったことではないけれど、本当に医者って「経験値」がモノを言うことは間違いない。そして、豊富な経験と知識を併せ持つ先生を探し当てるのも簡単なことではない。実は5月にフランスに居た時、寝て起きたら突然肩が痛くなっていて、しばらくすると治ったように思えたのだが、日常生活に支障がない程度の痛みがいまだに残っている。筋トレの時に痛むのだ。帰国したら、これまた別の「神」の元に行こうと思っていたが、8年程前に初めて行った時とは違い、最速で2ヶ月後の予約しか取れなかった。幸い、先月、キャンセルが出たことで2ヶ月待たずに行くことが出来た。そこは鍼灸の治療院。8年前、胸に痛みがあって筋トレに支障をきたすので、あらゆる整骨院(それなりの規模の病院含め)に行ったのだが、「安静第一」というお言葉と「湿布」を処方されるだけで、いつまで経っても治らなかった為、困り果てた僕はネットで「整骨院 痛み 治らない」と検索してようやく見つけたのが、その治療院だった。他のヤブ医者たちが、痛みが出ているところに湿布を貼れと言うだけだったのに対し、この鍼灸の先生は、その痛みの原因は別のところにあるから、いくら痛むところに湿布を貼ったって治るはずがないと言い、背中と胸に鍼を打ってくれた。予告通り6回の通院で完治した。今回はその時よりも軽い症状なので、2〜3回の通院で治るだろうと言われているが、既に1回目の治療で治りかけている。

 

不調は他にもあり、今度は足の裏の指の付け根が痛む。ネットで調べると中足骨骨頭痛もしくはモートン病に症状が当てはまる。以前足底筋膜炎になった時も結構長引いたが、果たして今回はどうだろう。インソールとストレッチでしばらく様子見することにしよう。

 

元気があれば何でもできる!

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僕のカラダを知り尽くしているYさんを僕は常に必要としている。本当は毎週お会いしたい。でもそれはなかなか難しいので、最低でも月1回、互いの都合が合えば月2回。出会いからもうかれこれ5年以上は経過しているのではないだろうか。僕が東京に来てからずっと探し求め、ようやく出会えた人である。他の人ではダメなのだ。電話をして、僕が出向けば、僕の全身を気持ち良くしてくれるそのマッサージ師は、非の打ち所がないテクニシャンである。なんつったって、僕のカラダはそんじゃそこらのマッサージ師では太刀打ちできないくらい、バッキバキのバッリバリなのである。

 

先日、ジムで筋トレして、その足でマッサージ店に向かった。僕の顔を見て不思議そうな表情しながら、Yさんは僕に問うてきた。

「高橋様、本日ご予約されてますか?」

「はい、してますよ。8時50分に。・・・予約入ってませんか?」

「・・・入ってないんです。ご家族の方かも知れませんが、高橋さんと名乗る女性の方からお電話があって『8時50分の予約を変更したい』という連絡があったそうなんです」

 

なんじゃ!!!ソレッ!!!!!!

 

「同居してる家族もいませんし、そもそも予約変更の電話なんてしてないですよ」

「でも確かに、高橋さんから、8時50分の予約を変更したい、というお電話があったんだそうです」

 

意味が分からない。僕が8時50分にマッサージの予約をしたなどということは誰も知る由がない。なのに、それを知って予約の変更の電話を入れる・・・もしかして、新手のいたずら?いやいや、同居人もいないのに、どうやって知る?しかも何の為に?・・・いや、そうじゃなくて、実は僕自身、夢遊病で知らぬ間にボイスチェンジャーでも使って自分で予約変更の電話を入れていたのか?!?!妄想が大の得意の僕は、あれこれ思い浮かんでしまう。

 

Yさんは他のお客さんの相手もせねばならず、他のスタッフも手が空いてないし、てんやわんやしながら事実確認をしていた。恐らく相当焦っていたことであろう。僕は実は至って冷静だった。今日はMさん(僕の中でナンバー2)も出勤しているようだし、ちょっと待ってMさんにやってもらえるのであればそれでOKだし、もしダメなら仕方ない、帰宅しようと思っていたのだ。ところがYさんが舞い戻ってきて、「私が担当出来ることになりました」と言うではないか。「(他のお客さん対応は)大丈夫ですか?」と逆に心配になる。

 

それにしても不可解である。確かに、Yさんには僕の他にもう一人、高橋さんという顧客がいることを知っている。なぜならば、以前も僕が予約した日に、別の高橋さんから予約があって、最初名前を見て僕かと思っていたという話をしていたからだ。偶然にも程があるけれど、今回もその高橋さんが絡んでいることは間違いない。帰り際、結局どういうことだったのかを改めて訊いてみたところ、

「その高橋さんが、予約を変更したいと電話をしてきたのですが、実際は勘違いだったようで、元々予約は入ってなかったそうなんです。でも電話を取ったスタッフは、8時50分に高橋様のお名前で予約が入っているのを見て、それを夕方の5時に変更してしまったみたいです」

と言って、丁重にお詫びをされた。そのタカハシめぇ〜・・・と逆恨みするのはお門違いであるが、ひとつの勘違いが2つの勘違いになり、結果的に勝手に予約を取り消されていたのであった。

「じゃあ今後はフルネームで予約しますね」

「そのほうがいいですね」

「でも、予約の台帳にはフルネームで記載されるんですか?」

「名字だけなんです」

・・・だったらフルネームで予約しても意味ないんじゃ?!

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SFC修行の計画が立ち、7月から年内一杯は全国ツアーでポイント稼ぎすることになっているが、色々調べているうちに、実はANAが7月からポイント2倍キャンペーンを実施しているので、11月に行くフランス往復のポイントで規定に達してしまうことが判明。つまりは日本全国あちこち飛び回らなくても実は良かった・・・というワケ。だが!せっかく乗りかかった船、しかもこのまま計画通り進めていくと、ANAのステイタスがプラチナからダイヤモンドになることが判明。ダイヤモンドのステイタスを獲得すれば、それはそれは素晴らしい特典の数々を享受出来るので、ちょいと費用はかかるけど、このまま計画を実行することを心新たに決意!(大袈裟!)

 

そんな中、ANAのサイトで航空券の決済をやろうとしたらなぜか出来ず、コールセンターに電話しろというメッセージが出る。もぉぉぉぉぉ、知ってます?ねぇ。今、ANAのコールセンターは時間帯にもよるけど1〜2時間待ちなんですよ。僕はもう無料航空券絡みで去年も今年も電話しまくって、散々傷めつけられてますから(予約開始の9時に間に合わせる為には色々な工夫が必要なのだ。早すぎてもダメ、遅すぎたら9時を過ぎてしまう。悲喜こもごも。笑えるネタの宝庫ではあるけど、小説一冊分位になるので今回は割愛)。ほんでもって、いつもは国際線のほうが国内線の問い合わせよりも待ち時間が長いのに、今度は国内線のほうが長くなっている。まったく、どこまでいぢわるなのでしょう。しかもですよ、フリーダイヤルではないのですよ!!まぁ、幸いにして僕はZoom Phoneを使えるので通話料無料だが、一般電話あるいは携帯電話からだと、待っているだけでどんどん通話料加算されますからね。

 

とはいっても仕方ないので、電話する。1時間も過ぎた頃にようやく繋がる。すると、決済出来なかったエラーの原因は、カード会社での電話認証が必要であることが判明。なんじゃそれ。まったく!!!三井住友カードめ!!!セキュリティーが強すぎて、フランスにいる間も、必要な時に決済が出来ずイライラさせられた。更にムカつくのが必要な時に電話が出来ないのだ。サイトから問い合わせをして、あちらから翌日SMSなり電話なりの回答が来る、というめちゃくちゃ腹立つ対応なのだ。フランスにいる時に「セキュリティー強すぎて決済できないってことは、他のカード会社のカードを使うってことになり、それは私にとってはポイント稼ぎができず、御社にとっては他社のカードを使われるわけだから、双方にとってマイナスではないですか?」と、強く苦情を呈したので、「ごもっともでございます!ご迷惑をおかけしましたので、半年間セキュリティー弱めます」(永久に弱めてほしいのだけど)、と対応してくれたのに、またしてもセキュリティー強すぎ問題発生か?!これだけでもイラつくのに、すぐに電話で対処してもらえないことにも腹たつのり!電話かかってきたら、しこたま文句言ってやろうと、マグマの炎の如く燃えていた。「こんなにセキュリティー強すぎて使いたい時に使えず、更には必要な時に電話もできないってどういう意図なんですか?納得のいく回答をください。こんなの安心して使えないから解約しますよ!!!」とでも言ってやろうとシミュレーションしているだけでメラメラしてくる。

 

今か今かと鼻息フンフン荒くしながら電話を待っていたら、来たのは電話ではなくSMSでの回答だった。くそったれ。電話してこいよ!と思いながらそのメッセージを見ると・・・

「利用枠超過のためご利用いただけません。利用枠引き上げをお申し込みください」

ガチョーーーーン!!!セキュリティー強すぎ問題は全く関係なく、単に僕がカード限度額超えるほどお金を遣っていただけであった(11月のフランス旅行の旅費やらSFC修行の決済やら何やら、あれやこれやの決済も相まったのである)。テヘペロ😛・・・笑うしかない。さっきまでのマグマはどこへやら、おとなしく限度額引き上げの手続きを行った。

 

ところで、先月フランスから帰国した時、スーツケースがどうもスムーズに動かなくておかしいと思ったら、車輪が壊れていた。27kgの荷物には耐えられなかったのだろう。近くに修理する店があるので持ち込んだら、やはり、重さに耐えきれず悲鳴を上げたのでしょうという診断だった。「このスーツケースに27kgも入ります?」とびっくりされたが、自分でもそう思う。もっと大きいの買おうかな。でもこのスーツケース、2019年に買ったばかりでほんの3〜4回しか使っていないのだ。それなのに壊れるなんて…。27kgの荷物がそんなに痛手だったの?

 

で、通常料金にちょっと(数千円)プラスすると、更に頑丈で音も静かで長持ちする車輪に出来るというので、そちらにしてもらった。お疲れさんのスーツケースは1週間入院して、先日新しい車輪になって我が家に戻って来た。

 

4つの車輪交換で14,300円。新しいスーツケースを買うよりは安いが、27kgの代償にしては高い…。しばらくは頑張ってもらわねば。

 

 

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