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12年振りに出たオリジナル・アルバム『凛』は、全アルバムの中で、僕にとって初めて好きな曲が1曲もないという事態。今回のライヴは、懐かしい曲のオンパレードで30年応援し続けているファンにとっては嬉しい選曲だが、どこか物足りない。果たして僕は何を期待しているのだろう?去年のディナーショーは大満足だったのだが・・・。贅沢な話。

帰り、大学時代の後輩にバッタリ!!ライヴよりもこちらの方が興奮してしまった。

0​1. Blue Rose
02. Jaguar Line
03. どうせなら
04. 蜜と棘
―MC―
05. FU-JI-TSU
06. 夏がくれたミラクル
07. パッセージ
08. 証拠をみせて
09. くちびるから媚薬
10. セレナーデ
―MC―
11. MUGO・ん…色っぽい
12. 群衆
13. 黄砂に吹かれて
14. 雪・月・花
15. 慟哭
―MC―
16. 哀しみのエトランゼ
17. 禁断のテレパシー
18. 愛が痛い夜
19. 震える1秒
20. 嵐の夜のセレナーデ
―MC―
21. かすみ草
22. 恋一夜
23. メタモルフォーゼ
24. Junk
25. 禁忌と月明かり
―MC―
26. 針
27. 鋼の森​​

【アンコール】
28. 嵐の素顔
29. 永遠の防波堤
30. Blue Velvet
―MC―
31. 声を聴かせて

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27年越しに映画「いまを生きる」(ロビン・ウィリアムス主演)を観た。この27年間、レンタルショップに行く度に思い出していたタイトルに、ついぞ手が伸びた。

僕が小学校6年生の時の1学期は、まるで呪われた学級かのような数ヶ月だった。進級してすぐに担任が入院し、その間臨時の先生が来たのだが、程なくして担任はガンで亡くなってしまった。学校側は新たな担任を探すべく、その間は、入れ替わり立ち代わり他の先生がやって来て(臨時の先生が来たり、教頭先生が来たり)、修学旅行は他のクラスの先生が引率した(この先生は3年生の時の担任でもあった)。ようやく新しい先生が赴任してきたのだが、定年後のおじいちゃん先生で(今と違って当時の60代は既にヨボヨボのおじいちゃんに見えた)、入院するという理由で数週間で辞めてしまった。わんぱくなクラスに耐えられなかったのか、はたまた本当に病気になってしまったのか、本当のところは定かでない。その後、少し時間を置いてやってきた先生は26歳の若い女の先生で、ようやく卒業まで見届けてくれた。このほんの数ヶ月の間に来た、臨時のおばあちゃん先生が、全校生徒の前で最後の挨拶をした際に、「いまを生きる」という映画を紹介してくれたのだ。

・・・と、27年間そう記憶していたのだが、どうやら違ったようだ。今改めて公開年を確認したら、日本公開日の1990年3月24日は僕の小学校卒業と同時期である為、小学校6年生の1学期に、先生がこの映画を紹介するはずがない。となると、この映画の話を聞いたのは中学時代ということになる。確か、臨時で来ていた先生が任期を終えて去る時に紹介したはずだが、もしかしたら別の先生が退職時の挨拶で語ったのかも知れない。

人の記憶って、アレですね。

その先生が、どういう理由でこの映画を薦めたのかは全く記憶にないのだが、「いまを生きる」というタイトルが印象的で、レンタルビデオ店に行くといつも思い出していたものの、あらすじを読んで「ふ〜ん」と思っただけで手が伸びずにいた。でも「覚えている」ということは、何かしら意味のあることなのだろうと思い、今になってようやく観てみようという気持ちになった。

結論から言うと、素晴らしく良く出来た映画だったが、僕好みの映画ではなかったので退屈してしまった。1959年のアメリカの全寮制男子高校が舞台になっており、厳格な規則の下で生活している生徒たちの前に現れた、自由な精神を持った先生の、視点を変える重要さ、詩のすばらしさ、生きることの意義に触れて、どんどん生き生きとしてくる生徒たち。しかし、芝居に心を惹かれ俳優を志した生徒が厳格な父親に反対されたことから事件が発生し、キャプテンと慕われていた先生の立場は危うくなり・・・というストーリー。

僕が小学校の時に先生が全校生徒に紹介していたと思い込んでいたので、この映画を観ながら、果たして小学生がこの映画を観たところで、きちんと理解をして受け止められたのだろうか、と思ったが、実際は中学生相手に紹介していたワケなので、先生がこの映画を薦めた意図はなんとなく腑に落ちた。確かに、十代の頃にこの映画を観ていたら、感銘を受けたかも知れない。しかも、アメリカやアメリカの高校に妄信的に憧れていた僕が、先生がこの映画を紹介してくれた後すぐに(もしくは3年以内に)この映画を観ていたら、輝く未来を思い描いていた僕の心に深く浸透し、名作として忘れられない映画になっていたことは間違いない。

それを27年も・・・。時期やタイミングというのは人生において本当に重要なのだ。

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今回が初めてのレミゼ。
運良く取れた席は、2列目中央!

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最近、東京の電車では新たなアナウンスが加わった。
「携帯電話を操作しながらの乗り降りは大変危険ですので、乗り降りの際の操作はお控え下さい」
ついにこんな案内まで流さないといけなくなってしまったのか。この先どうなることやら。電車内では携帯(スマホ)で電子書籍や新聞を読んだり、メールやSNSをする人の他に、ゲームに夢中になっている人もことのほか多い(老若男女問わず)。ちょっと異様な光景だ。かくいう僕は、携帯をいじってる場合ではなく、電車に乗っている時こそ読書に余念がない。自宅では本を読むことがないので、電車の時間は貴重な読書タイムなのだ。メールの返信をするのさえ惜しいくらいだ。

最近は北朝鮮関連の本を立て続けに読んでいた。その中でも大韓航空機爆撃犯の金賢姫の全手記(「いま、女として―金賢姫全告白」<上下巻>、「愛を感じるとき」「忘れられない女―李恩恵先生との二十ヵ月)と、韓国の著名映画監督・申相玉と女優・崔銀姫夫妻の手記「闇からの谺―北朝鮮の内幕」<上下巻>が圧巻だった。帰宅途中の歩いている時間さえもどかしい位、夢中になって読んだ。どれも衝撃的な内容だったが、拉致から北朝鮮脱出まで詳細に書かれている「闇からの谺」は、そんじょそこらのアクション映画やスパイ映画よりも遥かにスリリングだった。

韓国の有名女優・崔銀姫(チェ・ウニ)が香港で拉致された半年後に、(当時)元夫だった映画監督・申相玉(シン・サンオク)も拉致される。拉致されて5年後にようやく2人は北朝鮮で再会するのだが、その間、申相玉は2度の脱出に失敗し、政治犯専用の強制収容所に入れられている。そもそもこの2人は、金正日によって北朝鮮での映画制作を目的に拉致されているのに、5年もの月日に渡り幽閉されていた。再会後、脱出までの3年間は、金正日の恩恵を受け、最高待遇の中、17本の映画を制作しているが、脱出に向けての準備を重ね、日本やアメリカにいる友人らに協力を乞いながら、最終的にはウィーン滞在時にアメリカ大使館に逃げ込み、アメリカへの亡命に成功する。この中で、金正日自ら2人の拉致の目的を語っている音声をテープに録音(命がけで隠し録り)するくだりと、ウィーンでホテルから日本人記者と共にタクシー移動している最中、尾行してきているタクシーをかわしながら、アメリカ大使館へと逃げ込むくだりは、正に息をもつかせぬ展開で、読んでいるこちらまでも手に汗を握る程、ひっ迫感が伝わってきた。

それにしても、思想教育のくだりは、どの本を読んでもパロディーというかコメディーとさえ思えてくる。豊かな資本主義社会から連れてこられた人間が、コメディーのような思想教育で骨の髄まで洗脳されるなんてこと、本当に有り得ると思っていたのだろうか?
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「歌いたい曲を歌いたいだけ歌う」というコンセプトで開催された八神純子コンサート「ヤガ祭り・2017」。事前に聴きたい曲のリクエストも募っていたこともあり、通常のコンサートでは歌われないレアな曲がずらりと並び、いつもとは違うコンサートと期待していたが、残念ながら僕にとっては期待外れだった。確かに4時間という長丁場のコンサートで、相当数の楽曲が歌われたが、本当にレアな曲はメドレーに組み込まれ、しかもほんの触りの部分だけで「ここからいいとこ!」というところで次の曲に移行してしまうので、ブツ切れメドレーでは全く曲の良さが伝わらず、残念極まりない。ワンコーラス、せめてサビ全部、であればまだ良かったが。メドレー以外で選曲されたレア曲は2〜3曲。他は通常のコンサートでもよく歌われる定番曲だし、昨年発売されたアルバムからは11曲も歌われ、そのうち1曲しか僕には好きな曲がないので、気分は乗らなかった。

思い起こすと2013年に初めて八神さんのコンサートに行って、久しぶりにコンサートで心を鷲掴みにされ、あまりの感激と興奮にCDを買って握手会に並んだし、その後何度も何度もコンサ―トに足を運んだ。あの当時は琴線に触れるものがあり、「八神純子の歌」に触れられて幸せだった。でもここ最近は、ちょっと飽きている。最新アルバムの曲が軒並み好きじゃないのと(13曲中2曲しか好きじゃない)、コンサート後半の定番「パープルタウン」「Take a chance」「Rising」の客席総立ちで盛り上がる流れが全く以て好きじゃない(この3曲も好きじゃない)のに毎回必ずこの流れがあることがその理由(なんで皆さん立ちたがるんだろうなぁ?僕は座って落ち着いて聴きたい。お客さんの平均年齢より若いのに)。

というわけで、2013年〜2014年当時の僕自身の盛り上がりが嘘のように落ち着いてしまっている。歌も演奏も申し分ないのだが・・・。まぁでも、八神さん自身がやりたい曲とか方向性、また大部分のお客さんが求める歌(人気曲)と、僕が好きな曲やコンサートに求めるものは大幅にかけ離れている様子。仕方ない。

ところで、会場に作曲家でもあり編曲家でもある澤近泰輔さんがいらしていて、休憩中に声を掛けて興奮トークをしてしまった。工藤静香さんの曲を沢山手掛けており、コンサートやディナーショーでは必ずキーボードを弾いているのでファンにはお馴染みなのだ。僕は澤近泰輔さんの作る曲もアレンジもすこぶる好きで、工藤さんの曲で一番好きな曲も2番目に好きな曲も澤近さんの手によるもの。なので、その想いを伝えずにはいられず、突然ながらもお話をさせて頂き大感激!今年の工藤さんのコンサートやディナーショーで選曲されたらいいなぁ・・・との願いも込めていたところ、澤近さんが「(工藤さんに)伝えておきますよ」と言ってくれたので、淡く期待している。


八神純子 ヤガ祭り・2017
There you are Tour Special

2017年1月29日(日) Bunkamuraオーチャードホール
セットリスト


OP. ヤガ祭りのテーマ
01. 24/7 (Twenty-four seven)
02. 翼があるなら
03. ポーラー・スター
―MC―
04. 思い出は美しすぎて
05. 想い出のスクリーン
―MC―
06. メドレー
   夢見る頃を過ぎても
  〜LONELY GIRL
  〜金曜日の夜
  〜雨の休日
  〜せいたかあわだち草
  〜夜空のイヤリング
  〜さよならの言葉
  〜金曜日の夜
  〜バースデイ・ソング
  〜時の流れに
  〜甘い生活
  〜金曜日の夜
  〜ハロー・アンド・グッドバイ
  〜渚
  〜そっと後から
  〜海のメロディー
  〜DAWN
07. 初めての愛
―MC―
08. Prologue【ゲスト:岩崎良美<ボーカル>】
―MC―
09. 翼
―MC―
10. 1年と10秒の交換
―MC―
11. 約束【ゲスト:溝口肇<チェロ>】
―MC―
12. Kissがいいの
13. Mellow Cafe

〜休憩〜

14. Mr. メトロポリス
15. 生きるから
16. 夢中
17. 野生の夏が来る!!
―MC―
18. 夜間飛行【ゲスト:後藤次利<ベース>】
―MC―
19. 出発点(スタートライン)
20. 月に書いたラブレター
―MC―
21. みずいろの雨
22. Mr. ブルー〜私の地球〜
23. 濡れたテラス
24. パープルタウン〜You Ought Know By Now〜
25. Take a chance
26. Rising
―MC―
27. 明日の風

〜アンコール〜
28. I'm A Woman
29. 歌が呼んでる
―メンバー紹介―
30. There you are
31. TWO NOTES SAMBA

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京王プラザホテル新宿で行われた「工藤静香クリスマス・ディナーショー2016」に行って来た。今月は4日にヒルトン東京お台場での中森明菜さんのディナーショー、そして24日は工藤静香さん、と非常に贅沢な出費!工藤さんのステージは、これまでコンサートに行ったことはあったけれど、ディナーショーは初めて。

料理はヒルトン東京お台場でのディナーショーより断然美味しく、工夫も凝らされていたし、スタッフの対応もとても良く、高額なディナーショーに見合うサービスだった。が、やはり赤白共にワインは残念賞。でもヒルトンではメニューになかったスパークリングワインが飲めたし、これはそこそこ美味しかったので良しとする。

客の年齢層は幅広く80代のご婦人が2人もいた。ディナーショーは通常のコンサートよりも金額が高くショーの時間も短いけれど、やっぱりイイ。60分の予定が85分に延びたし。ヒット曲だけでなくコアなファン向けの選曲も欠かさないのがこれまたイイ。いつもは客席を回って握手をするようだが、今年はナシ。かねてからの過熱報道で警戒していたようだ。アンチファンが紛れ込んでいるのではないかという噂も流れていたが、何事もなくショーは進み、「ハレルヤ」では思わず感極まって涙を見せ、アンコールでは「あー、本当にホッとした!皆がバリアを張って私を守ってくれているようだった」とポロっと言っていたので、内心かなり気を張っていたようだった。

でも歌はとても良かった。一時期、昔のヒット曲を崩して歌ったり、雑になったりしていたが、かつての歌い方に戻っていたし、満足のいく選曲&パフォーマンスだった。来年は30周年ということで、新曲にアルバムに、そしてコンサートも予定されているとか。小中学生の頃に憧れていたスターが今もこうして歌ってくれているのは、本当に嬉しい限りだ。


幸運にもこれでも前の方の席だったが、会場はかなり広く、後ろまでビッシリだった。

【セットリスト】
01. Again
02. Without Your Love
―MC―
03. きらら
―MC―
【コアなファン向けメドレー】
04. 腕の中のUniverse
05. 夢うつつジェラシー
06. 黄昏が夜になる
07. 永遠の防波堤
―MC―
08. ハレルヤ(カバー曲)
―MC―
09. FU-JI-TSU
10. Blue Rose
―MC―
11. ゆらぎの月

【アンコール】
12. 黄砂に吹かれて
13. Blue Velvet

【急遽Wアンコール】
◆セレナーデ(リクエストによりアカペラで触りだけ)
◆雪・月・花(リクエストによりワンコーラス)
14. 嵐の素顔
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秋みたいに心地良かったり、陽が照って暖かそうに見えても風が冷たくて震えたりする近頃。師走は相変わらず、よく分からない慌ただしさの中、妙な焦りを感じながら年末に向かっている。毎年この、ヘンに力むような焦りは何なのだろうか?

最近はというと、仕事仲間のフランス人が初来日したので1日東京案内したり(明治神宮〜表参道〜南青山で天ぷらランチ〜浅草のコース。10数年ぶりに1日中フランス語を喋って脳が活性化した)、友達と近郊に遠足に行ったり、デナーに行ったり映画に行ったり、それなりに充実はしている。

年末は何といっても、デナーショーと「中島みゆき夜会」の季節!夜会は毎年というわけではないが、今年は2年振りに開催されたので観に行った(2年前の再演)。1ヶ月の公演中2回行く予定でチケットを取っていたのだが、祖母の葬儀と重なり1枚は手放したので、今年は1回きりの観賞。2年前はあまりにも感動して3回も観に行った程、好きな演目だった。今年は修正が加えられてより見応えが増していた。中島みゆき以外の出演者の歌唱は2年前よりレベルが下がったように感じたが・・・。



そして芸能ニュースでも大きく取り上げられた、7年振りとなった中森明菜ディナーショー!初日公演(ヒルトン東京お台場)に行って来た。ファンクラブ限定なのに約800席即完売(しかも1席5万円)。ディナーショーの「デナー」にはあまり期待しないのだが、さすがに今回は5万だし〜ヒルトンだし〜・・・と少し期待してみたが、やはりそこに期待すべきではなかった。味は普通、肉は固く、ワインは1口飲んで閉口(ゆえにビールしか飲まなかった)。確かにこれだけの大勢に一気に料理を出すのだから、それなりにお粗末にはなるのだろうが、もう少し考えてほしかった、ヒルトン様。ワインはとてもとても飲める代物ではございませんでしたよ・・・。

まぁでも、そんなことよりも、なのである。7年振りに中森明菜がステージに戻って来るのだ。開演直前の熱気と声援がとにかく凄かった。本人がまだ登場していないのに、10分以上も続く明菜コール。焦らし焦らされようやく登場した明菜、毎回思うのだが、登場時のゾクゾクするあのとてつもないオーラはどこから発せられるのか?まるで天女が舞い降りたかのように、その場の空気感がガラっと変わるのだ。声は7年前よりもだいぶ良くなっているし、いつもながらトークは冴え渡り、踊りも以前と変わらず妖艶で、これほど満足感のあるステージはなかなかない。実に久しぶりの感覚。30分にも及ぶ14曲ノンストップのメドレーは正に圧巻。あまりにもキツイから本当はやりたくない、昔のようには動けないから衣装でごまかした、と言いながら始まったメドレーだが、リハーサルの段階で「キツイ」と思いながらも曲を減らさずに、ファンの為にやりこなすストイックな姿は健在で、だからこそ、観客に感動と勇気を与えられるのだと改めて思った。5万円の価値があるステージだった。

AKINA NAKAMORI DINNER SHOW 2016
2016年12月4日(日)ヒルトン東京お台場

01. Rojo -Tierra-
02. ひらり -SAKURA-
―MC―
03. Re-birth
04. 気絶するほど悩ましい
―MC―
05. あゝ無情
06. どうにもとまらない
〜必殺メドレー〜
07. The Heat〜musica fiesta〜 
08. 落花流水
09. オフェリア
10. 愛撫
11. 花よ踊れ
12. 原始、女は太陽だった
13. TATTOO
14. APPETITE
15. ミ・アモーレ 
16. 飾りじゃないのよ涙は
17. 十戒(1984)
18. TANGO NOIR
19. 少女A
20. DESIRE−情熱−
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2016年10月22日(土)
SHIBUYA JAZZ CROSSING season 2
WA-OTO
セットリスト
【第1部】
01. ふるさと
02. 黄金色の風
03. 朱鷺の舞(篠笛&ピアノ)
04. アメージング・グレース(篠笛&ピアノ)
05. 糸
06. 紬のふるさと
07. 上を向いて歩こう

【第2部】
08. On My Way(ピアノ)
09. Smile
10. 渡良瀬
11. モルダウ(篠笛&ピアノ)
12. 眠れぬ想い
13. 幸の鳥
14. Spain

【アンコール】
15. Choo Choo TRAIN

やっとこさ開催されたWA-OTOの東京公演!中西圭三(ヴォーカル)、狩野泰一(篠笛&パーカッション)、宮本貴奈(ピアノ)という異色の3人ユニット。僕が中高生の頃、ヒット曲を飛ばしていた中西圭三さんの歌が好きで、90年代よく聴いていた。最近になって、このユニットでの活動も始め、去年テレビで「幸(こう)の鳥」を聴いて感動し、すぐさまアルバムを入手し、何度も何度も聴いているのであるが、ライヴは東京ではなかなか開催されず地方都市ばかりだった。今回、東京でライヴがあることを知ったのも、実に2週間前!慌てて電話で残席確認したところ、ぬぁんと・ぬぁんと、まさかの2席!間に合って良かった。

会場(渋谷区文化総合センター大和田 伝承ホール)に集った客層はなかなか不思議だった。子供からお年寄りまで、なんという幅広い年齢層!それぞれのメンバーのファンが集っているのだろうが、僕はてっきり中西圭三世代(40〜50代)が中心かと思っていたので意外だった。きっと中西圭三というアーティストが「Woman」や「You And I」などのヒット曲を出していて、紅白歌合戦にも出たことがあり、はたまたミリオンセラーとなった提供曲「Choo Choo TRAIN」や「タイミング」などを作曲した人だとは知らない人もかなり多かったのでは・・・?当時とは見た目は随分と変わってしまったけれど(それは関係ないか)。

何はさておき、中西圭三といえば生まれ持った美声と歌唱力。よく伸びる声に迫力のある声量がとても心地よかったのだが、近年は残念ながら高音が苦しい。伸びも迫力も全盛期から比べると弱くなってしまった。これはCDやテレビでも分かっていたけれど、生で聴くと如実。キーを下げればいいのに、と思ってしまう。高音は出ないけれど、美声は保っている。特徴のあるいい声だと思う。ポップスもいいけれど、和のテイストを取り入れたWA-OTOの歌も合っている。やはり「幸の鳥」はいい曲だ。メロディーも歌詞も琴線に触れる。そして今回、初めて篠笛を生で聴いて分かったのは、音色の良さだけではなく、その楽器の豊かで深い音。表情があり、情景が見えてくるような、まるで言葉を持っているかのような音色だった。

「幸の鳥」


WA-OTO『Departure』発売記念コンサート(2015年7月19日、臼杵市民会館)
ダイジェスト(ふるさと〜黄金色の風〜モルダウ〜紬のふるさと〜Smile〜幸の鳥)

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草月ホールで行われた美川憲一さんのドラマチック・シャンソン。毎年恒例のシャンソン・コンサートも今年で17回目とのこと。僕は今回初めて鑑賞したのだが、行こうと思ったきっかけは、去年のドラマチック・シャンソンの模様が今年初めにテレビで放送されたのを観て感動したからだ。特に「王様の牢屋」。愛する人の為に王様のダイヤを盗み、牢屋に入れられ、一生出られない女の歌。これがかなり哀しく、そして恐くもあった。この歌だけの為にチケットを取ったといっても過言ではない。もちろん、この曲が選曲される保証も何もないのだが。それでもラッキーなことに、「王様の牢屋」も、好きな「初日の夜」も選曲されていた。第2部の選曲は圧巻。僕の好きな暗い曲が大半だ。いや〜良かった。

テレビで「さそり座の女」などを聴いている分には何とも思わなかったのだが、生でじっくりシャンソンを聴いてみると、実に巧みに歌を操っているのが分かる。押して、引く、簡単に言えば強弱、その加減が実に絶妙なのだ。自然にスーッと引き込まれてしまう。流石の一言。タダモノではなかった。

客席にはデヴィ夫人など有名人もチラホラ。たった3回の公演で、ようやく慣れた頃に終わるので、どうにかならないものか、これを地方に持って行きたいのだけどなかなか難しいと美川さんは話していた。大きな会場でもないのだが、空席もちょこちょこあり、この時代に「シャンソン」で人を集めるのはなかなか大変なのかなぁ、なんて思った。かくいう僕も、カタにはまったお決まりのシャンソンはそれほど好みではないのだが、知らないだけでいい曲は沢山あり、今回のコンサートは予想を遥かに上回る感動があった。来年も行きたい。

シャンソンといえばエディット・ピアフを思い浮かべる人が多いと思うし、日本において一番有名なシャンソン歌手なのだろうが、僕はあまり好きではない。バルバラが好きである。あの暗〜い感じが。でもなぜか日本でカバーされるのは「黒い鷲」ばかりで、バルバラの真骨頂とも言える、絶望的な暗さが漂う楽曲を日本の歌手で聴く機会はほとんどないのが残念だ。今回は「黒い鷲」の他に「貴婦人」も選曲されていたので良かった。

美川憲一ドラマチック・シャンソン2016
セットリスト
【第1部】
01. パリはシャンソン
02. 明日、月の上で
03. 洒落にしましょう
04. アプレトワ
05. ろくでなし
06. 街角のアヴェ・マリア
07. 思い出のサントロペ
08. 私の神様

【第2部】
09. 王様の牢屋
10. 貴婦人
11. 朝日のあたる家
12. 歌いつづけて
13. 水に流して
14. 初日の夜
15. 生きる

【アンコール】
16. 愛の賛歌
17. 黒い鷲
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僕はやはり、何か勘違いをしていたらしい。

今年は高いチケット代を払って損をしたと思った公演がダダダッと続いている。それはクオリティーの問題ではなく、僕の好みの問題だ。今回のコンサートに関して言えば、なぜチケットを取ったかというと、八神純子の歌は聴きたいけれど、通常のコンサートだとバックバンドのメンバー(2〜3名)の自己主張の強い姿を目の当たりにして、その演奏を聴くのがストレスになるから、メンバーが変わるまで通常のコンサートには行かないでおこうと思っていた為、管弦楽団をバックにしたコンサートなら、そのストレスもなく思う存分歌を楽しめると思ったからだ。しかし、5月に行った渡辺美里のシンフォニック・コンサートもそうだったが、オーケストラ共演でのスペシャル・コンサートとなると、必ずや映画音楽だの何だのとカバー曲や、オーケストラのみの演奏がセットリストに加わるのだ。僕は年々、カバー嫌いに拍車がかかっている。その歌手のオリジナル曲を1曲でも多く聴きたいのだ。その人の音楽的なルーツとなる曲だの、好きな曲だの、そんなのははっきり言ってどうでもよく、それをコンサートで歌われると逆に損をした気分になる。

というわけで、オーケストラとの共演のコンサートには、そういうカバー曲がつきものであり、僕が望むオリジナル曲は通常のコンサートよりも比率は減り、かくして、これまた僕があまり聴きたいとは思っていない代表曲が中心になる。ならばやはり、僕は通常のコンサートに行くべきなのだ。

とはいえ、チケットは購入し、会場まで来てしまった。そこで気づいても遅いのである。ホント、演奏曲目(セットリスト)を事前公開してほしいと切に願ってしまう。今回は第一部がオーケストラ演奏および映画音楽、ルーツ音楽。第二部でようやく八神純子オリジナルの世界である。まぁ、渡辺美里の時よりは遥かに良かったが、それでもやはり、である。1月のオリジナルばかりのコンサートの方が選曲は遥かに良い。

そんなわけで、歌唱は良かったけれど、僕の嗜好だけの観点から言うと、高いお金を払ってまで来る価値は僕にはなかった。今後はもっと吟味しよう。

八神純子 with 宮川彬良 シンフォリズミックコンサート〜歌が呼んでる〜
宮川彬良指揮、東京ニューシティ管弦楽団
2016年8月5日 東京文化会館

【第一部 宮川彬良の世界 with 八神純子】
01. ブギウギ・ビューグル・ボーイ
02. テキーラ
03. シンフォニック・マンボ No. 5
04. 宇宙戦艦ヤマト
05. 無限に広がる大宇宙
〜八神純子登場〜
06. サウンド・オブ・ミュージック
  〜私のお気に入り
07. 恋のバカンス
08. ラブ・シュープリーム〜至上の愛〜

【第二部 八神純子の世界 with 宮川彬良】
09. みずいろの雨
10. パープルタウン
11. Mr. ブルー
12. 雨の日のひとりごと
13. There you are
14. 約束
15. 1年と10秒の交換
16. 翼があるなら
17. 歌が呼んでる

【アンコール】
18. チョコと私

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