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昨日、エルトン・ジョンを描いた映画『ロケットマン』を観よう!と突然思い付き、友達を誘って朝から銀座へ。実際には以前から観ようと思っていたけれど時間が作れずにいたら、もうそろそろ公開も終わりで、上映している映画館も減っていたので、午前中の回を観ることにし、せっかく朝から銀座(映画館は日比谷)に行くのなら、優雅な朝食を食べようと思い付き、ソラリア西鉄ホテルに入っているレストラン『Furutoshi』へ。2千円でメイン料理に野菜バー、ドリンクバーが付く。そのメインというのが、フルーツサンドイッチ、和食、トーストから選べて、気分は和食だったのだが(山形産コシヒカリだったし)、見た目がハッと美しく珍しいフルーツサンドイッチを選んだ。

コレ!


食パンの上に生クリームとフルーツが乗っているのだが、乗っているというよりも絶妙に絡まり合っていて、こんなサンドイッチ見たことも食べたこともなくて、あっという間に目の前から消えてしまった。さすが、こだわりのホテルのレストランだけあって、野菜バーもドリンクも体にいいものばかりが並び、見るだけで健康になりそうだった。

その後、映画館ではグースカ寝て、午後は六本木のスポーツジムに行って筋トレをし、夕方はゆりかもめに乗って台場にある大江戸温泉物語へ。ビックリするくらい混んでいた。入場するにも時間かかるけれど、中は江戸の町の造りになっていて食事も入浴も楽しめる。

ライブ前の超健康的な1日であった。

さてそのライブも目前に差し迫っていますが、ありがたいことに、満席に近い位のご予約を頂いております!当然のことながら自由席なので、当日はお早目にお越しください!!珍しく、僕自身、何だか妙に楽しみな気分です(いつもはライブ前になるとピリピリして落ち着かず、アワアワしている)。とにもかくにも、ご期待下さい!!!
 

高橋功 ドラマティック・コンサート2019
15周年記念スペシャル
〜コウの音返し、ツルの如く!!〜

日程:2019年9月28日(土)
時間:12時00分開場/12時30分開演
会場:恵比寿天窓.switch
料金:2,900円(ドリンク代別)
チケット予約はこちら

ピアノ:荒武裕一朗
ギター:藤山周
ベース:永松徳文
ドラム:山下正揮
ダンス:Otaka

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大騒ぎの10連休もあっという間に終わってしまった。1週間程帰省し、またせわしない東京の日常に戻った。そしてバタバタとせわしなく日々を過ごし、僕は来週再び大型連休へと突入しフランスへと赴くのである。帰省と渡仏には共通点があり、僕の胸を締め付ける。

帰省中は東京での日常が嘘のようにのんびりとした時間が流れ、逆に焦ることもある。相変わらず、自宅での筋トレもやったが、これまた相変わらず、ため息付きである。やっぱり筋トレはキライだ。大きなため息を吐かないと始められない。歌の練習もしつつ、家族や旧友との時間に浸かった後の帰京は毎度のことながら晴れ晴れとしない。生まれ育った町を去る時間が近づくにつれ、里心のようなものがついて、後ろ髪を引かれるような思いで飛行機に乗るのである。そして、しばらくその余韻から離れられないまま、東京の人ごみに紛れるのだ。生まれ育った町に残る人、去る人、自分は自分で後者を選び、今や東京での暮らしの方が長くなった。

フランスで過ごす休暇は、もう今やなくてはならないものになった。心が洗われる。良くも悪くも留学していた20歳の頃に戻ってしまう。あの頃よりも断然フランス語力は落ちてしまったけれど、フランスもフランス語も僕を満たしてくれる。それゆえに、帰国するその日は悶々とする。なぜこんなに多くの人がフランスにいるのに、自分はここに留まれないのだろうと真剣に考えてしまう。だからといって、フランスに留まるすべを考えたりはしない。自分がいるべき場所は東京なのだ。

故郷もフランスも、僕はいいとこ取りをしているのだ。だからこそ、去る時、そして去った後のしばらくが切ないのだ。かの地へ赴く前から、最終日を思うだけで憂鬱になる。

話は変わるが、4月は3週間ずっと軽い頭痛に悩まされていた。日常生活を脅かすほどではなく、ほんのりとした痛みで、黙っていれば忘れるほどの軽さだったが、運動をすると痛みは増した。肩こりやストレスから来るもだろうと思いつつも、こんなに長く続くのは初めてで、もしかしたらこれが一生続くのではないかと思ったり、はたまた実は大きな病気の予兆ではないかとも思い、念の為、職場近くの頭痛外来を受診した。

30代半ば位の細身の男性医師は、僕の話を聞きながらパソコンを打つ手を止めなかった。僕が発する言葉を必死に文字化し、一通りの話が終わると、「うーん」と唸った後、この軽い状態が2週間も続いているのであれば大きな病気ではないだろうと、ニコリともせず放った後、スタッフに向かって「○○さん、MRIを」と告げ、用紙を持って来させた。医師は相変わらず僕の目も見ないまま、MRIを受けたほうがいいと言い、用紙に何かを記入し始めた。僕は焦った。まさかMRIを受けるハメになるとは思ってもいなかったのだ。しかもその医院ではなく、別のところに受けに行くことになるという。僕は何とかして避けようとしたのだが、すると医師は初めて僕の方を向いて、少し怒り口調で言った。
「じゃあ、何のためにここに来たんですか?頭痛が治らないから、何か自分でもおかしいと思ったから来たんでしょう?あなたのように、大きな病気もしたことない、普段も病院にかからない、至って健康体の人が何か不調を訴えて来た場合というのは、とりあえず大きな病気が隠れているのではないかと疑うのが我々の常識です。検査を受けて、何か見つかれば治療をする。何もなければそれで安心。MRIを受けることを強くオススメします」
まぁ、言っていることはごもっとも。でも、僕はなんとなく予感していた。「MRIの結果は異常なし、恐らく肩こりとストレスが原因でしょう」と言われることを。何の為にここに来たのか?それは、こんな軽い頭痛が続いていることの原因が知りたかったから。頭痛外来を謳っているのであれば、沢山の症例から、何か情報を得られると思ったから。
「症状の軽さ重さは関係ありません」
医師は言う。僕は仕方なくMRIを受けようという気持ちに傾いていたが、この医師には金輪際診察してもらいたくなかった。患者の目も見ず、意思も尊重せず、話を聞こうという姿勢も見られない冷たい人間に、自分の命を預けようとは到底思えない。

MRIを受けて、何か病気が発覚したらフランス行きもキャンセルだな、などと思いながらも、結局、その日はMRIを受けるにしても夜7時位からしか予約が空いてないことが判明し、これ幸いにと「用事があるからムリ」と突っぱね、コリをほぐす薬を処方してもらうにとどまった。医師は最後に「もし様子を見て、それでも頭痛が治らないのであれば、ウチじゃなくてもいいので、MRIを受けてください」と言った。

それから数日後、連休が始まると同時に頭痛はピタッ!と治まった。

連休が終わり、東京に戻ったらまた頭痛が始まるような気配がしたが、今のところ頭痛はない。東京は忙しい。同じ都会でもパリはのんびりしている(ように感じる)。東京のせわしなさが好きだった20代の頃に比べると、僕も人並みにストレスから解放されて、のんびりとした時間を求めるようになったんだなぁ・・・と感じる今日この頃である。
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夜の眠りにつく瞬間を、僕は毎日心待ちにしている。ピアニスト・小山実稚恵のシーデーを聴きながら眠るのが至福なのだ。あれ以来、僕は小山実稚恵のシーデーを図書館からせっせこ借りまくり(合計13枚にも及ぶ)、そのピアノの音色を聴いているだけで幸せな気分になる。夜のお供は何といっても「夜想曲集」。

寝る時に音楽をかけるのは最近始めたことではなく、去年ふとしたきっかけから瞑想アプリを使うようになった。「無」の状態になる瞑想状態になりたくて、スマホに瞑想アプリを落とし、スイッチを押すと、瞑想に入る為のガイダンスが流れてくる。その指示通りに行うと、とても心地の良い瞑想が出来る・・・・・・・・・はずなのだが、何といっても僕はベッドに入ってから眠りにつくまでモノの10秒とかからないのだ。そのガイダンスが始まり、1分も経たないうちに、僕は瞑想どころか、深〜〜〜い眠りの世界へと入ってしまうのである。だから最後までガイダンスを聴いたことがなく、結局それは止めてしまった。

ところが去年パリのハマム(トルコ式サウナ)に行った際、ひとしきりスチームサウナにマッサージにと堪能した後、ゴロ寝するスペースで横になっていたら、いかにもなアラブの怪しげな音楽と薄暗い照明が妙に心地良く、うつらうつらしているうちに不思議な経験をしたのだ。半分は起きているのだが、半分は寝ているような状態。眠っているように思えるのだが、でも確実に意識はある。そしてまるで過去へのタイムトラベルを始めたかのように、子供の頃の懐かしい記憶が甦り、と同時に、その風景が目の前に、しかも鮮明に現れたのだ。まるで映画を観ているように。それは小学校時代の夏休みだった。自宅から車で3分のところにある祖父母宅の近く。タイムマシーンに乗って過去の自分に会いに来たかのようでもあるし、当時を俯瞰で観ているような気にもなった。恐らく、僕がとても「幸せ」と思える時期なのだろう。とにかく心地良かった。

東京で月一回通っているアーユルヴェーダ(インド発祥のマッサージ)の施術師にこの話をしたら、それはある種の瞑想状態なのだと言う。状況が揃えば、またあの不思議で心地良い感覚を経験出来るかもしれないと、また例の瞑想アプリを落とした。ただ前回とは違い、今度はガイダンスのない、ただ音楽が流れるだけのアプリ。パリで経験したような、あんなにも鮮明な映像が流れて来ることはなくても、それなりに心地良い。ストレスの多い現代社会で生きる中、こういう「無」になる時間は必要だと思う。

小山実稚恵のピアノに再会してからは、こんなに素晴らしい音色をバックに眠れるのは最高の至福なのではないかと、再び瞑想アプリを止め、小山実稚恵のシーデーをかけてベッドに入ることにしたのである。夜想曲を聴きながら目を閉じると、日々の雑念やストレスから解放されて、幸せな夢を見ることが出来る・・・

のだが、やはり問題は、1分もしないうちに寝てしまうことなのであった。

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今年の秋で今のマンションに入居して丸12年になる。2年毎に物件探ししては納得のいく物件に巡り合わず更新を続けているわけだが、今年は早くも半年前からネットで物件検索を開始。すると、世にも魅惑的な物件を見つけた。

1LDK。従来の予算よりも2万円下。今住んでいるところの2駅先(都心寄り)。駅から徒歩2分。築15年のデザイナーズマンション。

早速内見を申し込む。今迄は築10年以内に限定していたけれど、今のマンションより2〜3年古いだけなので、それなりにまだ綺麗なはず(と思い込む)。この立地、広さでこの家賃は掘り出し物と思い、いても立ってもいられなくなった。外観も美しい。毎日帰るのが楽しみになるのではないだろうか。苦節10年、この物件に出合う為にこれだけの年月を費やしたのかも知れない。・・・と、見る前から期待してはいけない。いつだってそうじゃないか。間取り図や写真を見て「イケる!」と思っても、実際に見に行くとガッカリというパターンを何度繰り返してきたか。でもでも、今回は違うだろう。これで決まりかも知れない。そんな予感がビンビン。でもこんなに早く見つかるとは思わなかった。来月には引っ越しとなるだろうか。急だなぁ。引っ越し面倒だなぁ。と思っていたところに、ハタと重要なことに気付く。今は何月?来月は何月?そう、今がちょうど引っ越しのハイシーズン時期。ということは?引っ越し代が高くつく。えーーーっ、引っ越し業者も強気になっていることだろう。時期が悪いなぁ。内見してガッカリ、というパターンの方がいいのかも。だって今引っ越したくないもんね。でもでも!せっかく見つけたスゴイ物件。あえて超絶な期待をしておこう。

自転車で現地に向かう。通い慣れた道だ。何を隠そう、その町はかつてあの世にも可愛いコーギー犬・リクが住んでいたのだ。今はもう千葉に引っ越ししてしまった友がリクと住んでいた家とは反対側にある、運命のデザイナーズマンションは駅から徒歩2分ながら大通りから離れているので、静かな住宅街にあった。写真で見た通りの洒落た外観が目に飛び込んできた。何から何まで洒落ている。が、しかし、築15年を感じさせる。エントランスには想像したほどのトキメキはなかった。肝心の部屋に一歩入った時の感想は「やっぱり15年か」。ところどころ汚れている。洒落ているか、というと、そんなでもない。打ちっぱなしのコンクリートの壁と、白い壁。デザイナーズにありがちな、それゆえにダサく古く汚く見えてしまうところに目がいく。毎日この部屋に帰って来るのが楽しみになるか、というと、そうでもない。1階の角部屋で広い庭もあるが、「だから何ですか?」という感じ。日当たりが凄くいいわけでもない。確かに相場よりも安いだけはある。ガッカリ。しかも、敷金はゼロだが、礼金1ヶ月の他に、退去時に1円も戻らない保証金なるものまで1ヶ月分かかる。この物件の魅力はただ一つ。立地の良さ。

というわけで、苦節10年の夢はあっけなく散った。毎回恒例、今のマンションの方が何十倍も綺麗であることに気付かされる。うなだれて帰宅し、改めて検索をかけると、自宅から程近いマンションを見つけた。

1LDK。予算よりも1万円強高い。駅から徒歩4分。築4年。

間取りと写真に目を奪われた。,茲蠅5平米広い。本当は今住んでいる町を出たいのだが、この物件に住めるなら、しかも予算を1万円以上オーバーするけど、それでもいいかも知れない。一棟賃貸だが、分譲賃貸かと思うような贅沢な造りに見える。予算オーバーするということは、生活費の何かを削らなくてはならない。そこが悩みどころだ。しかも今と同じ町。とはいえ、である。こんなに魅力的な物件が他にあろうか?内見をしたら即決めてしまうのではないだろうか、という不安がよぎる。もしそこに住むことになるなら、お金もかかるから今年秋のフランス旅行は来年に延期にした方が良いかもしれないと思い、既に発券済みの無料航空券の日程変更条件を思わず調べてしまった。

翌日内見に行く。1LDKの部屋は今まだ借主が退去前ということでその部屋は見られず、2LDKの部屋を見ることになる。10平米も違うが、雰囲気だけは分かるだろう。ドアを開けると、南向きだけあって、白い壁と薄いベージュの床が明るく輝いて見えた。が、輝いていたのはそれだけ。部屋に入って最初に感じたのは「安っぽい」。どれひとつ取ってもチープな感じ。築4年なのでまだ新しいが、クリーニング前の風呂場は「えっ!」と思う程汚れていた。これからどこまで綺麗になるのか知らないが、使う人によってこれだけ汚くなるとは。たった4年なのに。11年半も住んでいる我が風呂場のほうが断然綺麗だ。まぁ、でもその部屋に住むわけではないからそれはいい。とにかく気になるのは、キッチンにしろ窓にしろカーテンレールにしろ、素材の安っぽさだ。今の僕の部屋の方が断然質がいい。そして、大通りに面しているだけあって車の音がひっきりなしにうるさい。二重窓にするとか、そういう対策も取られていないから24時間うるさいだろう。

やはり苦節10年は続くようだ。どの物件を見ても今のこのマンションと比べてしまう。もう一生この狭い部屋から離れられないのではないか?と思ってしまう。

というわけで、まだまだ物件探しは続くのである。

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11年半前、今のマンションに引っ越してくる時、かなり物を処分した。収納もそんなに大きくないから物を増やさないようにしようと心がけ、なるべく物は買わず、本は図書館から借りるなどしてきた。まぁ一応、いつ何時、誰が訪問してきても慌てふためかないよう(学生時代と違って突撃訪問も滅多にないが)、部屋は整理整頓されている。見た目は。目に届くところは。だがしかし、11年も経てばそれなりに物は増えている。収納を開けると既にパンパンで、決して美しく整理整頓されているとは言えない。手前のものをごっそり引き出さないと奥にあるものを取り出せない、なんてのもザラだし、自慢げに収納上手を語ることなど出来ない。狭い部屋で小さな収納と暮らすにはそれなりの工夫が必要。なのだが、時にイラッときて引っ越したくなるのだ。

2年に一度の更新の度に「今度こそ引っ越そう」と物件を探すのだが、今よりも高い家賃を設定しても、今の部屋よりいいところが見つからない。で、結局、不本意ながら更新することになる。もう今年で12年目。ああ。結局今年も更新になるのかなぁ・・・なんて言うと「それだけ住み続けているということは今の部屋には不満がないってことでは?」と言われる。そうなのかも知れない・・・でも、もっと都心に近くてもっと広い部屋に・・・と心は揺れるのである。

引っ越しも面倒だしなぁ、と思いつつ、目をそむけてきた収納の整理に取り掛かってみると、出るわ出るわのゴミの山。ゴミ袋5袋分は軽くあった。すると驚くことに、今や収納スペースに空きが出たのである。たっぷり捨てたんだから当たり前の話だが。スッキリ気分と同時にドッと疲れた。これで半日は丸つぶれ。ついでに風呂場もせっせこ綺麗にする。そういえば歯磨き粉で磨くと綺麗になると母が言っていたことを思い出し、今迄目を背けていた汚れをせこせこ磨いたらつるぴかに。

掃除と整理に時間を費やしていると、思いもよらぬ物との再会を果たすことがある。かつて必死に探していたのに見つからなかったものや、「なんでこんなもの大事に取っておいたんだろう?」と思うようなもの。今回僕の目に飛び込んできたのは、犬の服だった。

かつて近所に住んでいた友人の犬・リクをよく預かっていた時に着せていたもの。コーギー犬のリクは尋常じゃない位の毛が抜けるので、何か対策はないものか調べたら「服を着せると幾分マシになる」とあったので、ペットショップに買いに行ったのだ。それまで僕は服を着ている犬になんの魅力も感じず、逆に白い目で見ていた位だ。でもその服で毛抜けが少しでもマシになるなら・・・と服を買いに出かけたところ、心が浮き立つ自分がいた。どれもこれもリクに似合いそうなのである。リクは12kgもあったので小型犬とは言えず、選択肢があまりないのが残念だったが、迷いに迷って1着選んだ。そして着せてみたら、なんと似合うこと!可愛くて可愛くて気絶しそうだった。しかもさすがに小型犬用の服は小さくてパッツンパッツン。これがまた可愛くて悶絶。当の飼い主は呆れていたが、僕は翌日もペットショップに走った。まぁ、なかなかサイズが合わないこともあり、結局その2着で打ち止めになったのであるが。

家に来る度に服を着せて僕ひとりが喜んでいたわけだが、そうこうしているうちに来なくなった。面倒を頼まれた時は、家で預かるのではなく、友人宅に行ってエサをあげるなり散歩するようになったから(その方が掃除やら何やらの手間が省けた)。自然と犬用の服は出番がなくなり、収納の奥の方にしまわれ、一切のお呼びがかからなくなった。そしてリクは昨年亡くなってしまった。今回何年かぶりにその服を手にし、これを思い出として残しておこうか、と思った。匂いを嗅いでみたが、リクの匂いはしなかった。次の瞬間、迷わずゴミ袋の中に入れた。その服を見るだけで悲しい気持ちになりそうだし、他の犬に着せるというのも何だか違う気がしたからだ。リクのことは毎日思い出すし、携帯を見れば必ずリクがいるので、きっとリクも怒りはしないだろう!

捨てられない症候群の僕が一旦スイッチが入ると、あれもこれも捨ててしまうのだが、その「捨てスイッチ」の勢いにのって、必要なものまで捨ててしまったのではないかと気になってしまうのは毎度のことである。

 

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毎年のフランス旅行や家族との国内旅行、これらは日々の活力の源にもなる。近年は、楽しく印象的な旅にすべく、事前のリサーチ(しかも超早目)に余念がないのだが、宿選びをしながらふと気づく。年々求めるものが増えるのだ。そもそも、ネットのない昔は旅行会社やガイドブックから提供される宿の中から予算に合う宿を、それほど迷わず選んだものだが、今や情報量は膨大な上に口コミまで読めてしまうのだから(丹念に読んでしまう)、失敗しない宿選びにすべく、情報収集だけでぐったりだ。だったら適当に選べば・・・とはいかない。

去年、パリのホテルを選ぶ際、地域にこだわった分、抽出される数が多くなかったのはいいものの、オシャレで便利な中心部にした為、当然の如く単価は高く、部屋は卒倒するほど狭かった。驚くなかれ、1泊1万3千円で11平米のシングルルームだったのだ。予約した後、やっぱりやめれば良かったかな、などと後悔したものの既に料金は支払ってしまっていたので(ゆえに早割で安く泊まれる)、
「まぁ、寝るだけだし!寝るだけだし!!寝るだけだしぃぃぃ〜〜〜!!!」
と必死に自分に言い聞かせ、なるべくホテルには遅く帰ればいいや、と思っていた。でもそれは甘かった。もう貧乏旅行していた20代前半ではない。あの当時は11平米どころか、ユースホステルで見知らぬ人たちとの相部屋でも全く構わなかった。とにかく安いところ。綺麗とかシャレてる広いとか、そんなのどうでも良かった。本当はどうでも良くなかったけど、そういうホテルにはもっとオトナになってから泊まろうと思ったのだ。そのオトナになった今、さすがに11平米は面白くなかった。特別綺麗でシャレてるわけでもない、何の変哲もないホテルの部屋に、1日中歩き回って疲れた体で帰るにはつまらなすぎた。ホテルのスタッフはとっても親切だったし、決して不潔なホテルではなかったけれど、でもどことなく何となく気持ち悪い部屋の雰囲気に、さっぱりリラックス出来なかった。シャワールームなど公衆電話ボックス並の狭さで、体を洗うのも一苦労。目が覚めた朝も「あ〜!パリの朝!!」などという爽快感はゼロ。

というわけで、やっぱり、僕にとって寝床は重要なのである。旅先でのホテルやアパートでの時間も楽しみたい。快適に過ごしたい。「あ〜、今○○にいるんだぁ〜」と実感したい。フランスの地方だと、安くてオシャレなアパートが幾つもあって選択に苦しむが、パリだと快適そうなアパートやホテル探しは料金が高くて苦しむ。抽出された300軒以上のアパートを吟味しながら、それでもコレといったところが見つからず、ふと一昨年はどんなアパートに泊まったのか改めて見て気が付いた。あの頃よりも「求めるもの」が増えているのだ。経験を重ねるってそういうコトね。じゃあ予算を上げましょう。ちょっと位なら・・・。しかしちょっと待て、今回はオペラを観に行くことにもしていてそのチケットだって高額なのに、たかが寝る為だけの宿にそんな・・・、いや、たかが寝るだけではない、去年の11平米を思い出すのだ!そうだそうだ、それなりに快適な部屋を・・・でも望むような部屋は予算をかなりオーバーする、やっぱり妥協するしかないかぁ・・・。そんな風に悶々としながら諦めかけていたところに、ようやく元の予算内で「これぞっ!」という部屋を見つける。しかも僕が予約しようとしている日以外はほとんど埋まっている状況。迷わず予約をし、闘いにピリオドが打たれた。

毎回毎回、「今回は安く上げよう!」という目標は掲げるものの、旅を重ねるごとに、どうも安く上がらなくなっているような気がしないでもない。アパートに泊まるんだから、高くつく外食はやめて自炊しよう、なんて毎回思うのに、旅行中は気持ちが大きくなって、「せっかくの旅行でケチるのもイヤだし」と財布の紐は緩くなり、自炊など1度もせずに終わってしまう(毎食レストランというわけではなく、パン屋の惣菜で済ませることもあるけれど)。でも今年こそは頑張る!!自炊、一度くらいはね!
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これ買いました。海外旅行に出かける際、大活躍してくれるであろう代物!僕が長年欲しいと思っていたものであります。このシャレた小さきスグレモノは、なんと!ウォッシュレット(シャワートイレ)の代用品。シャワートイレ愛好家の僕としては、海外に行くとどうも気持ち悪いんです。それを去年、フランスに行った時日本人の友達に話したら「じゃあウォッシュレット持参したら?」と言われ、そんなご冗談を・・・と思っていたのですが、先日ふと思い立ち、もしかして携帯用のウォッシュレットがあるんじゃないかと検索をかけたわけです。

そしたらありました!もちろんウォッシュレット発祥のTOTO製品を買う気満々だったのですが、Amazonレビューを見たら、あまり評価が高くなかった。というか、パナソニック製の方が水圧があって、更にはペットボトルも使えるとあり、満場一致で(といっても僕1人だが)パナソニックのハンディ・トワレに決定した。

カバンにすっぽり入るほどの大きさで見た目は随分とコンパクト。



青い容器に水を入れて使う。



購入の決め手となったペットボトル使用可能、ではあるが、実際はペットボトルほどの水量は要らない。青い容器で事足りる。



シャワートイレ愛好家だなんてぶっこきましたが、実は自宅にはシャワートイレがありません!!なので、これは海外旅行時のみならず、自宅でも使うコトにいたしました!!いや〜、本当に良かった。これで次の海外旅行も一安心。

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9月14日(金)、中野サンプラザで行われた水谷千重子(友近)さんの「キーポンシャイニング歌謡祭2018」に行って来ました。芸能人の方々もちらほら客席にいて、開演直前に清水ミチコさんを発見し、気が気じゃなくなる僕。同じ中野サンプラザで行われた清水さんのコンサートには今年も去年も行ったのであるが、清水さんがこれまで出した数々のCDの大ファン。とにかく笑えるCDばかり。その中でも80年代のアルバムに入っている「ヤパテ語講座」がツボにハマって面白くて大好き。こんなマニアックなネタが好き、ということを本人に伝えたいわけです!

3時間のコンサート終演後、僕は向かって来るお客さんたちの波をかき分け(いわば逆走しているわけですね)、清水さんの元へ!いつものことながら、僕の勢いに驚いていらっしゃいました。
「ヤパテ語講座、大好きなんです!覚えてます?」
「覚えてない・・・あ、ネタは覚えてるよ!」
帰ろうとしているところを長々と引き留めるのも悪いので、とにかく手短に想いをバババッ!と伝えたいわけです(もっと伝えたいことはあるのだけど・・・)。清水さん、戸惑いながらも、「こんなところで(会うなんて)」と笑いながら言って、手を差し出してくれました。

会いたい人、何か伝えたい人には必ずどこかでふと会える。以前、一度、街でその人を見かけたのに声をかけなかった後悔がある。好きな芸能人を偶然見かけるなんてことは、一生に一度あるかないかなのだから、たとえ人にぶつかろうとも(謝れば済む!)、とにかく伝えたいことは伝えたいのであります。

てなわけで、コンサートよりも清水のミッチャンに会って伝えたことの方が興奮したのでありました。

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見よ!!これが何に見えますか?

子供の頃、僕にはラーメンに見えました。あ、もちろん、これが本当にラーメンだとは思ってませんでしたよ。ケーキと認識した上でラーメンみたいだと思ってました。一番好きなケーキでした。味が、というわけではなく、見た目から入ったんです。でも味も美味しいわけです。なので視覚も味覚も満たしてくれたんですね。

先日、鶴岡に帰省したら、やたらとモンブランが食べたくなり、鶴岡木村屋に買いに行ったら、いやはや驚愕!昔と全く変わらない見た目だったからです。僕はてっきり、今風にオシャレな感じになっているだろうと思っていたわけです。でも、その予想は外れ、見た目も味も何ら変わらなかったので、とても嬉しかったです。やっぱりモンブランはラーメンじゃなくっちゃね!

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先月の大阪旅行で訪れた「太陽の塔」に触発されて、この間の週末、青山にある岡本太郎記念館に行って来た。生前アトリエ兼住居だった建物が今記念館になっており、以前からその存在を知ってはいたものの、カフェを利用するにとどまっていた。



庭にはいきなりデカいモニュメントが。



家の中から見てもなかなか面白い。



外から中を眺めると、人がいる・・・。これは岡本太郎の実物大の人形!!結構な迫力。



併設されているのはヨーロッパ風の洒落たカフェ。

岡本太郎といえば、僕の母校の京都外国語大学にも「カフェ・タロー」があり、この中に岡本太郎の作品が壁一面に貼られているのだ。今の理事長が岡本太郎の養女と親交があったから・・・というのは今日知った。

そしていつも何気なく通っている渋谷駅の中にも巨大な作品があるわけだ。大阪以来、タローが気になる僕なのであった。
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