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先日、40周年記念リサイタル(6月23日のワンマンライヴ)のフライヤーが出来上がり、デザインをしてくれたデザイナー(長年の友人でもある)と青山の店で飲んでいた。しばらくすると、見覚えのある女性が店に入ってきた。よくよく見たら、ピンク・レディーのミー(未唯mie)さんだった。女性のスタッフらしき人と2人で、僕らの隣の席に座り、ミーさんはこちら側に背中を向けて座った。青山という土地柄、芸能人が珍しいわけではないけれど、僕はピンク・レディーが期間限定で復活した2005年のコンサートに2度、更には「解散やめ!」宣言をした2011年のコンサートに1度行っている。友人がすかさず、「ミュージシャンとしての先輩なんだから挨拶すべし!」と言うのだが、ちょっぴり尻込みしていた僕。でも伝えたいこともあったので、ミーさんが食事を終え、席を立つまで待つことにした。

ちょうど席を立たれた際に話しかけ、すかさず僕のiPodに入っているピンク・レディーのヒット曲ではないマニアックなアルバム曲の一覧を見せ、「コンサートにも行ったんです」と言ったばかりか、自分もシンガーソングライターとして音楽活動をしていて、今日はライヴのフライヤーを作ってもらったデザイナーと飲んでいて、「このフライヤー、もらって下さい!」と言って、デザイナーから貰ったばかりのフライヤー、しかもゲラ(試し刷り)を渡した。ミーさんは微笑みながら受け取ってくれた。そして、アルバム曲「希望への旋律」が好きであること、更には元々『銀箱』に入っていた当初のバージョンよりも2011年にリアレンジして発表した時の方が好きである旨告げたら、
「あの曲いいですよね。けど、なんで『銀箱』の時よりも2011年の時の方が良いと思われたか、分かります?」
とミーさん。「あれはね、私がコーラスをアレンジしたからなの!」
元々暗い感じのする曲調だが、コーラスを重厚にしたことにより、より希望が見えてくるような歌になったと仰っていた。そして最後に、あろうことか、ミーさんから「頑張って下さい!」というお言葉と共に、右手を差し出してこられた。普通は僕が言う言葉で、しかもファンの方が「握手して下さい!」とお願いする立場なのに、、、大感激です!!

さて、そのライヴまで2ヶ月を切り、ポスターも出来上がり(A2サイズが天窓に貼られます)、サスペンス劇場の台本を担当してくれている“お付きのばーや”(ライヴでおなじみ)との打ち合わせも行い、セットリストも決め、全曲の時間をはかり、曲数の調整をしたり・・・更にこれからは音源の調整やら映像の編集やら、やること山積み。今からドキドキです。

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今日はいつもより2時間早く起きて仕事に向かった。新宿駅で乗り継いで銀座に着いたその時、ジャケットのポケットに手を入れたら、あれ・・・携帯がない!!ヒヤッとするイヤな感覚。どこかに落としたのか?!・・・まずは落ち着いて考える。落としたのではなく、ただ単に家に忘れてきただけではないか?何度も回想する。しかし残念ながら、駅で一度メールをチェックしたことを思い出した。確実に持って出たのである。ということは、落としたか、盗まれたか。でも、電車は他の乗客と密着するほど混んではいなかった。電車の中で落としたのか、はたまた新宿で乗り換える時に駅の中を歩きながら落としたのか。

8時、まずはドコモに電話する。今どこに携帯があるのか位置検索で確認したかったのだが、現在メンテナンス中の為、9時にならないと検索出来ないと言う。1時間待たなくてはならない(後になって、実は自分でネットで検索することが出来ることを知ったのだが)。すぐにでも新宿駅に電話したかったのだが、さすがにまだ間もないと落とし物が届けられていないかも知れないと思い、電話しなかった。9時までは上の空。海外との電話会議も上の空。今やスマホは電話するだけの代物ではない。あらゆる個人情報、仕事のメールなど、貴重な情報が沢山。どこかに流出したらどうしよう、などとあれこれ考えてしまう。携帯を盗まれて、それが売られ、ブラジルで見つかったという話も聞き、さすがに困惑した。

ようやく9時になり、ドコモに電話しようと番号を押したら、番号を間違えて駅に電話していた。間違えましたと言って切ろうかと思ったが、せっかく繋がったんだし、と思い携帯を紛失したことを告げた。すると、なんと!誰かが拾って届けてくれていたようで、既に落とし物として登録してあったのだ!!もう、まさかのまさかで、胸をなで下ろした。あの時のホッとした喜びといったらない!!その後、ネットで位置検索したら、ちゃんと新宿駅を示していた。

夕方新宿駅に取りに行った。電車の中で落としたらしく、20代位の女性が届けてくれたのだそう。どこのどなたか分かりませんが、どうもありがとう!!!

浅いポケットのジャケットを着用している時は特に、もう携帯をポケットに入れるなんてことはすまい。カバンの中に入れるのだ!ああ、それにしても、いつもあって当たり前のもの、なくして気付くその有り難さ。そして、失くした時の為の対策もちゃんと取っておかなくてはね!皆さまもお気を付け下さい。
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おニャン子時代から好きです。会員番号17番の城之内早苗さん。今日西新井で新曲キャンペーンがあることを知ったのは昨夜のこと!しかもCDを買うと2ショット撮影も出来るということで、行って来た。しかも、城之内さんの30年前のCD2枚携えて!そしてちゃっかり僕のCDも携えて!!

1曲目はおニャン子時代のデビュー曲「あじさい橋」からスタート。生で歌を聴くのは初めてだが、声はしっかり通るし声量も確かで、お見事の一言。感動です。その後「豆桜」「おはぐろとんぼ」「酔月夜」と計4曲歌唱。新曲を聴かせる為のトークも、歌詞の一節を観客に質問したりして、流石です。

撮影会の時、「小学生の頃から好きでした」と言いながら昔のCDを見せると「何持ってきたの〜!でも嬉しい」と笑う城之内さん。「コレ(1stアルバムの「冬芝居」)はいいよ!」と。常々僕もこのアルバムは全曲捨て曲なしの名曲揃いだと思っていたのだが、2ndアルバムに入っている「そして宗谷岬」が凄く好きで、それを長年伝えたいと思っていたのだ。すると城之内さんは「私は『漁火に誘われて』が好き」ときた!僕もこの曲、2番目に好き。ちなみに1stアルバムの中では「再会」が好きだと言っていた。そして僕もCDを作ってるので聴いて下さいと手渡したら、
「あらー!あなたも歌ってるの?じゃあライバルじゃない!写真撮ってる場合じゃないわ!!聴かせてもらう!」

あ〜興奮した。更には、昔のCD2枚にサインまでいただいた。

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近頃、以前は全く考えられなかったが、毎朝、キチンと朝食を摂っている。トースト焼いて、コーヒー・・・だけではなく。茹で卵をすり潰した上に、クレソンとオニオンスライスとクリームチーズを乗せ、自家製ドレッシング(オリーブオイル、醤油、にんにく、たまねぎ、すりごま、塩、砂糖、日本酒、レモン汁を混ぜたもの)をかけて食べる。これが楽しみで朝起きるようなものだ。このドレッシングがサイコーなんである。そしてコーヒーも、あちこちの店で豆を買って試した結果、新宿のVERVE COFFEEが気に入った!一番濃いやつを買ったのだが、絶妙な苦みとちょっとした甘味のような味がたまらない。

さて、もう1ヶ月も前になるが、忘れた頃にこんなものが届いた。そう、レミパン!!ふるさと納税の返礼品。これは旧型なので、新型を購入しようかどうか随分迷っていたのだが、結局、ふるさと納税で旧型を手に入れた。10年前から欲しいと思っていたのである!(随分焦らしました)



蓋が立つというのがイイ。




蓋をしながら、調味料を入れられる。これも特徴のひとつ・・・だが、まだ一度もこの機能を使っていない。




フライパンなのに、鍋としても使える深さで、とっても使いやすい一品。これを機に、料理頑張るぞ!!・・・とはならず。たまにしか出番はございません。

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最近ふとした時に、東京に住み始めた20代の頃をよく思い出す。なんでかなぁ、と考えてみると、環境も人間関係も、そして街も、様々に変化していって、いつの時代も同じではないことを思わせられる、というのもあるが、秋に予定している4年振りのライヴに向けて久しぶりにスタジオ通いを再開し、音楽スタジオ独特の匂いに包まれながら、ライヴハウスのステージからの眺め、音、香りに思いを馳せると共に、当時の僕の「熱」を懐かしく思う今日この頃なのである。更には、またフランス語も勉強したくて、フランス人の先生を色々と探しながらフランス語を話し、それもまた嬉しく、なんだか20代の自分を取り戻そうとしているかのようでもある。仕事、ジム、音楽スタジオ、友人たちとの会食など、慌ただしく過ぎていく東京生活を謳歌しながら、不思議な思いで当時を見つめている。

様々な変化の中で、我が家の台所事情も変化した。といっても、お金の話ではない。例のアレである。以前のブログ(2017年3月29日「長いお付き合い」)にも書いた、18歳から20年以上使っていた電子レンジについぞ別れを告げ、新入りを迎えたのである。5月の連休に鶴岡に帰った際、従兄が要らないというまだ新しい電子レンジを貰い、それを機に、ついにヘルシオを購入したのだ。一気に最新設備!確かに長い間壊れずに働いてくれた電子レンジだったが、さすがにこの20年で世の中は進歩していた。新しい電子レンジは仕上がりが全く違う!

そして憧れのヘルシオは、出来立てホヤホヤと同じような仕上がりに変身させてくれる。特に揚げ物とトーストは絶品。てなわけで、僕は毎朝、このヘルシオで4枚切りのトーストを焼いて食べている。外はカリっとし、中はモチっ。喫茶店での絶品トーストと遜色ない。まぬけな僕は、たまにボタンを間違えて、真っ黒くろすけにしてしまうことも、実はあるのだが・・・。このヘルシオを進めてくれた方は、僕のそんなまぬけ話を聞き、どうやったらこの最大級にシンプルな機能のヘルシオで、そんなヘマが出来るのかと怪訝な顔を見せてくれる。確かにね、昔の電子レンジのように、使い方は至ってシンプル。なのにですよ、僕はいまだに、ちょっと押し間違えたり、時間設定間違えたりして、時々大失態を繰り返しているのである。そういうところがあっても、というか、そういうところがあった方が、人生豊かでいいじゃないの〜。

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とある日の夕方、仕事帰り、銀座のデパート、食料品売り場。蓮根が目に入る。肉詰めの蓮根に辛子蓮根に・・・。蓮根が好きなのである。買うかも知れない。でも今回は蓮根じゃなく、他のものを買うかも知れない。横目で蓮根をちらちら見ながらその場を通り過ぎ・・・ようとしたら、すかさず売り場のオバチャンが僕を呼び止める。
「ちょっとちょっと・・・!ちょっと、ちょっと・・・(手招き) 食べてって。もう、後ろ髪引かれるような顔で通り過ぎられちゃあねぇ。食べて貰わないと!」
この見たからにひょうきんそうなオバチャン、本当は人の心が読める超能力者なのではないか?
「お仕事帰り?んまぁ、そんなおしゃれな恰好して?んまぁ!・・・ちょっと、ほら、これ」
一口食べると、すぐ次を手渡される。いちいち言動と表情が愉快で、つい僕も喋ってしまう。その間も蓮根を食べさせられている。
「うちの蓮根が一番おいしいでしょ?・・・あら!蓮根お好きなの?じゃあ血液サラサラでしょ?健康診断引っかかったことないわね?んまぁ!これなんか、もうお酒にピッタリよ。お酒飲む?あら!じゃあこれなんか最高よ。日本酒?焼酎?どっちもイケる?」
本当はワインが好き、とは言わず。言ったら言ったで話が膨らみそうだったので。
「あ、これはねぇ、辛子蓮根。辛いわよ。食べる時に切って、んでラップして冷蔵庫に入れておけば4日は持つわよ。持てば、の話ね」
そして僕は思わずその売り場にあった辛子蓮根、肉詰め蓮根、そして蓮根の甘煮の3種類すべて購入してしまう。そして金額見てビックリ仰天。これで3千円なのである。
「3千円分も!嬉しいわ。おひとり?んじゃあ、パーティー出来るわよ!蓮根パーティー!」
「冷蔵庫に入れておけば持つんですよね?」
「この辛子蓮根はね。ラップに包んでね、4日。持てば、のハナシよ。こっち(肉詰め)の方は今日中に、としか言えないのよ、私たちは。・・・うん、そうなのよぉ〜」



それにしても、これで3千円。4食分は蓮根にしなければ。それでも超贅沢である。いささか買い過ぎだったかも知れない・・・と思いそうになる気持ちを飲み込み、この贅沢を正当化するために最後の質問をする。「この辛子蓮根、美味しい?」 まぁ、普通の質問というか、問答無用の質問である。「マズイわよ」と言って売る売り子はこの世に存在しないだろう。がしかし、目の前のツワモノはのたまった。
「辛いわよ!私ねぇ、辛いの苦手なのよ。ケーキとか、チョコレートとか、そういう方が私、好きなの」
・・・そういう問題?!
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なぜ人はテレビショッピングを観ると思わず電話してしまうのだろう?そしてなぜ、それにハマる人たちが大勢いるのだろう?きっとそこには、購買意欲をそそる巧みな話術があるのだろう。ハマってしまう人が羨ましい。僕もテレビショッピングを観て「ほしい!」と思ってみたい。とはいえ、テレビショッピングの番組を観ること自体、飽きてしまってダメ。これでは失格だ。

・・・ところが、その日は突然やってきた。テレビショッピングで毎日買い物をしているという八代亜紀さんが日曜日の昼の番組「ウチくる!?」に出ていた。番組の中で、スペシャルゲストとして登場したのが、1日1億円売り上げるという通販のレジェンド実演販売士、レジェンド松下さん。これがスゴかった。この時紹介した商品が「ウロコ・ファイナル」。風呂場の鏡にこびりついたウロコ(水垢)が綺麗さっぱり取れてしまうというすぐれもの。それを言葉巧みに操りながら実演をしていた。それを観た僕は目が点に。そして思ってしまった。
「それ欲しい!!!!!!!!!!」
さすがにテレビショッピング番組ではないので、電話はしなかったが、すぐさまネットで検索。1,200円也。しかしこれでは送料がかかってしまう。5千円分買うと送料無料になるというので、あれこれほしいものを探しまくり、結局お掃除関連商品を5千円分購入。



まんまとつられました。

とはいえ、実際「ウロコ・ファイナル」を使ってみると・・・奥さん!それはそれは綺麗な鏡になりました!いや〜!!スゴイ。

あ、そうだ。テレビショッピングでモノを買ったのはこれが初めてじゃなかった・・・。5年前に、腹に巻くだけで腹筋が鍛えられる「スレンダートーン」を買ったんだった(こちらの日記参照)。これはそれなりに使った後、結局飽きて、今はクローゼットの中に鎮座しております。

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我が家のキッチンスペースにある、この扉の向こうには、何が・・・?


初めて我が家を訪れた人に「トイレどこ?」と訊かれると、この扉を案内する。
が、しかし、その扉を開けて現れるのは便器ではなく・・・

ジャジャーン!古い洗濯機。


大学生の頃から使っているので、もうかれこれ20年以上。卒業後、東京に来て7年暮らしたアパートでは、洗濯機置き場がベランダだった為、カバーを掛けてはいたものの、雨風にさらされて、くたびれたお姿に。しかしそれよりも何よりも、1年前くらいから、脱水の時に、まるで東京中に響き渡るのではないかと思うくらいの轟音を響かせるようになった。いつ東京都から苦情が来るかとヒヤヒヤしている。買い替えたら?と言われるが、決心がつかないまま、ガタゴトどころではない轟音を聞こえないフリをしてやり過ごしている。

しかし、もう20年選手。やっぱり買い替えようかなと思っていると、甘い誘惑の声が囁かれる。
「最近の電子レンジってスゴイよ!ヘルシオのオーブンなんて、スーパーで買ってきたお惣菜がまるで作りたてのように仕上がるよ!」
それは聞きづてならない!なんつったって、我が家の電子レンジは洗濯機と同様に20年選手で、トーストを焼いても美味しくないし(オーブン機能も付いているのである)、冷凍ご飯を温めても美味しくない。とはいえ、まだ使える・・・と思いつつ、この20年の間にどれだけ電化製品が進化しているのかを吹聴されると心が揺れる。



20年頑張ってくれたこのレンジに別れを告げて、美味しく生まれ変わるトーストやクロワッサン、そしてお惣菜にご飯に出合うべきか、はたまた東京中に響き渡る洗濯機にサヨウナラをして、いるかいないか分からないような洗濯機を迎えるか。この際、フンパツして両方新調するか。日々、心は揺れる。

そんなある夜、洗濯機のあまりの暴れように、僕は本気で全東京都民からの苦情に怯えた。やっぱり洗濯機を買おう!早速明日、見に行ってみよう!!

ついに君とはさらばだよ!

しかし、お待ち下さい。

ふとパソコンに手が伸びる。「洗濯機 脱水時 音」と検索すると、いやいやいや、情報は溢れているではないか!この洗濯機と同じような運命を辿っている仲間が!!考えられる様々な原因の中に、「洗濯機を傾いた状態で動かすと騒音になることがある」というのが目に入る。ふーん。我が家の場合は傾いてないからこれは関係ない。と思いつつも、ほんの数センチだけ洗濯機自体を動かしてみた。するとどうであろう!なんと、今迄の暴れ馬が嘘のように、まるで5月の風のようにお静かになったのである!脱水時に!!あの轟音はどこに行ったの?え?感動で涙が出る位、無口な子になったのである。

数センチ動かしただけで解消するなんて。棚から牡丹餅。人生、何かで生じたズレは、思いも寄らないちょっとした調整で、元に戻ることもあるものなんですね。

というわけで、洗濯機はしばらくこのまま使用続行。電子レンジも・・・もう少し頑張ってもらいましょうかね。

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今年も例年通り、鶴岡で新年を迎えた。


大晦日のテーブル。全て母ひとりの手作り。頭が下がります。

昨年祖母を亡くしているので、静かな正月だった。それなりに楽しく年末年始は過ごしていたけれど、ふとしたことや何気ないことで、祖母の不在を痛感させられた。心のどこかで「どうしていなくなってしまったのだろう」と呟いている自分がいる。今回ふと思い出したのは、中学時代のとある日曜日のこと。多分だがあの日は親と喧嘩して、僕は部屋でヘソを曲げていたはず。反抗期真っ盛りの対抗心が作用したのかは定かでないけれど、そっと家を出て、自転車で20分程の祖父母の家に向かった。ちょうど昼時だった。親に行く先も告げず家を出て、僕は祖母に昼ごはんを食べさせてもらい、しばらくして帰宅した。青い時代である。思い返せば、親と喧嘩したり叱られたりすると、よく祖母に愚痴っていた。どんな話をしても、祖母は豪快に笑った。大声で。その笑い声と一緒に僕の憂さもどこかに飛んで行った気がする。祖母はよく笑う人だった。とても面白そうに。子供心にあの豪快な笑い方に憧れていた気がする。周囲の人をよく助けていた祖母は、強く明るい人だった。

1月4日、東京に戻る飛行機に乗った時、祖母の笑顔と笑い声をいつも思い出しながら生きていこうと思った。それだけで勇気と元気が出てくるような気がした。

5日は友達と東京で初めての初詣に行った。昼過ぎ、御茶ノ水の鰻屋で贅沢にうな重を食べてから、神田明神に行ったのだが、これがスンゴイ人の数!商売の神様が祀られていることで有名だからか、会社の人たちが皆でお参りに来ているようだ。怖気づいた我々は、最初に甘酒の店に入って、人の波が引くのを待つことにした。しかし、その店も次から次へと大人数でやって来るので長居も出来ず店を出たら、さっきよりも人の列が増えている!甘酒の前にお参りしておくべきであった・・・。参拝するのにこんなに並ぶとは思っていなかったのだ。とはいえ、ひとりひとりの参拝はパパッと終わるので、そんなに待たずに参拝出来た。



帰りは道路にまで人の列が連なっていて、警察が交通整理をしていた。いや〜それにしてもスゴイ人だった。人だかりの神田明神を後にし、日本橋で友達の買い物に付き合いデパートをウロウロし、夕方になってから麻布へ。もう1人友達が合流し、夜は3人でニュージーランド料理へ。ラム肉が絶品。しかもラム特有の臭みもなく美味しい。ついでに店員もノリがよくて面白く、ついついからかってしまう。新年、東京での1日目から、大いに大いに笑った笑った〜!!

そういえば年末に、かつてよく出ていたライブハウスから電話がかかってきた。音楽とは全く別件だったのだが、その電話をきっかけとして、今年は3年振りにライヴをやろうかと思っております!年内中には!!というわけで、年末から家で発声練習と演奏の練習も再開。意外と覚えているものです。ライヴが決まった暁にはよろしくお願いしますネ!

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あっという間に10月ということは、じわじわと師走も近づいているということである。恐ろしい・・・。

バッタンバッタンと晩夏は過ぎて行った。シンガポール出張から戻ってからの2週間は通常通り仕事して、せわしなく日々を送り、帰省して、東京に戻り、その数日後には再びトンボ返り。山形市で10年振りに友達と再会したり、故郷を友達と観光したり・・・していたらあっという間に10月というわけである。

 

↑振り向いて笑顔
↓振り向いて睨む


そして先日は千葉へ。岸惠子さんの一人芝居を観に。ホントは東京公演のチケットを、しかも良席を発売と同時に取っていたのだが、旅行の日程と重なった為そちらは手放していた。埼玉、千葉、神奈川と関東での公演は続いていたのだが、どれもこれも前売りの売れ行きがいいようで、後ろの席しか余っておらず、行く気にならないでいた。しかしやっぱり、これが「最後」と言われていた昨年の公演の再演だから、もう来年はないかも知れないと思い、千葉公演に行くことにした。

公演当日、会館に電話で問い合わせると、当日券は若干枚数しかないというので、雨の中、早めに家を出た。もし現地に着いて、当日券が手に入らなかったとしても、まぁそれはそれでいいやと思った。なんせ片道1時間半の道のり。読みたかった本が随分進むのだから、それもいいかと。当日券販売時間の10分前に到着。運良く当日券を入手出来た。しかも、座席表を見ながら、空いている中から選ぶことが出来たのだが、センターの真ん中席という超いい席!後部座席の前売りを買わないでおいて良かった。そう、当日券というのは、あらかじめ押さえられている関係者席が開放された分が回ってきたり、運がいいと前売り券よりも良かったりするのである。ラッキ〜!

公演の内容は自著「わりなき恋」の短縮版を朗読劇にしているので、あらかじめ本を読んでいると物足りなさを感じる部分もあるのだが、ピアノの生演奏と、著者の一人芝居で、秋という季節にぴったりの、充実した1時間40分だった。

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