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ボイトレへ。以前このブログにも書いたカリンボールの抹茶味が新発売になった。チーター先生は、何を隠そうカリンボールの大ファン。
「カリンボールに抹茶味が出来たの知ってる?」
「知らないわ!」
「食べてみたくない?」
「みたくないわ」
「あっそう。今日買ってきたんだけど、食べないんだ?ふ〜ん」
「あらヤだ!!ちょっと!食べるわ!・・・太っちゃいけないのに。ンもう」
チーターがカリンボールをかじる。カリッッッ!シャリッッッ!とした、あまりに心地の良い音が部屋一杯に響き渡る。何度聞いてもいい音だ。自分がかじった時に、自分の耳に聞こえてくる音ももちろんいい音。あぁ〜倍音が鳴っている。

さてはて、チーターとのお別れまでカウントダウン段階に入っている。前回に引き続き、解禁日記第2弾。

このブログの読者の9.8割の方が、チーターは40代のマダムだと信じて疑わないようだが(口調のせいでしょう)、実のところは、僕よりもたった1歳上の三十路女である。そんなチーターも僕も、ほんの十数年前は大学受験を控える青いガキであった。叩けば、何かしら青春の酸っぱい思い出が出てくる年頃である。

チーター、18歳、高校3年生の時分(死ぬほど可愛かったそうです)。大学に進みたいと親に申し出たところ、チーター父は古風ゆえ「オナゴが大学になんぞ行ってどうするんじゃい!」と、断固として反対した。そこで味方になってくれたのが、進んだオンナ、チーター母であった。
「人生一度きり。若い時に何かをしたい、学びたいという意欲を無駄にすることはない。チーター、アンタがどうしても大学に行きたいというのなら、母はいつもの仕事に加えて、新聞集金の仕事をして資金を稼ぐから、アンタの進みたい路に進みなさい。その代わり、勉強はきちんとすること、そして、家の手伝いをなさい」
「ありがとう・・・お母たま・・・アタイ、一生懸命勉強して大学に入る。大学に入っても、ちゃんと勉強する。そして、お母たまが昼も夜もなく働いてくれている間、ちゃんと家の手伝いもする!」
こうして、母娘の熱い誓いにより、チーターの大学進学への路は開けたのであった。

ところが・・・

「“家の手伝いもちゃんとする!”なんて言っときながら、アタイったらさぁ〜、手伝いも勉強もなぁ〜んにもしなくて、母親が働いている間、アタイは鼻くそほじりながら煎餅かじってテレビ観てたわけ。そこに母親が帰って来るワケよ。疲れて帰って来てるのに、アタイは手伝いも勉強もしてないから、すこぶる機嫌悪いわけ。そこで喧嘩だわさ」

「チーター!!アンタ、ちゃんと手伝いするって言ってたのに、結局何にもしてないじゃないの!!!アンタはいつも口ばっかりよ!勉強もしないで」
娘のために汗水流して働くチーター母は、嘆き悲しむのであった。あの時、チーター父に立ち向かった情熱は何処へ?

手伝いも勉強もせず、ただ鼻くそほじりながら煎餅かじってテレビ観てただけの美少女チーターは、母親との約束も守らなかったというのに、晴れて大学合格。ほくそ笑むチーターなのであった。そして大学入学後は、授業にも出ず、部活(チアリーダー)に精を出す日々。母親は呆れるばかりなのであった。

そんなチーターも後にやりがいのある仕事に就き、三十路を超えてから結婚。結婚式一番のハイライトとなる“母親への感謝の思いをしたためた手紙”を読むコーナーでは、前夜、時間がなくてワープロ打ちした手紙を淡々と読み上げ、誰もが感動を求めているその瞬間に、チーターはひとつぶの涙もこぼさず、読み終えたのであった(新郎は泣いたそうだ)。
「ホンッと、アタイったら悪魔だと思ったわァ〜」
でも僕は、そんなチーターを誉め称えたのであった。

・・・

という話を、このブログで暴露してやろうと思い、今日チーターにその予告した。
「ほら、あの鼻くそほじってた頃の話、書こうと思ってるんだけど」
「なぁに?鼻くそ?今でもほじってるけど」
びっくり えっ?!今でも?」
「そうよ。ほじるわよ」
「で、ほら、大学受験の時、お母さんがチーターの為に、牛乳配達してまで大学に行かせようとしてくれた時・・・」
「ああ!あの話ね。テレビ観ながら鼻くそほじくってた話でしょ?つーかアンタ、牛乳配達じゃないわよ。新聞の集金よ!ちょっと事実が変わってるわ。ちゃんと確認とってちょーだいッ!!」
| ボイトレのチーター先生 | comments(0) |
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