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12月3日(土)、高田馬場・四谷天窓.comfortでの『高橋功ワンマン・ライヴ2011〜さくらんぼラプソディー〜』は大変盛り上がって、大成功に終わりました!お越し下さった皆さん、どうもありがとうございました!!

いやはや、もうこの日を迎えるまで、あれこれ・諸々ありましたので、全てが報われた気分です。今回は2部構成となっていて、第1部は読み語りを交えた「サスペンス」、第2部は「故郷」をテーマにお届けしました。全曲オリジナル、ゲストもなしの歌勝負。

  

オープニングは「吹雪の夜」からドヨ〜ンと始まり、最初のMCはいつもの調子で。「プルメリア」を挟み、「合鍵」から何やらまたあやしげな雰囲気に。ここから読み語りスタートです。

物語は、実は去年やった「塩水」の読み語りの“その後”でした。悲しい女の話です。高校の時に憧れていた先生と偶然に再会した女が、どんどん妄想の中に入っていき、ストーカーまがいな行動に出る。先生を守ることを日課とし、奥さんへの嫉妬に繋がることで次第にそれはエスカレートしていく。先生と奥さんがイタリアに旅行に行くことを知った女は、“先生と自分”が旅行に行くという妄想の中で、その嫉妬と執着はピークに達し、空港に現れた2人にナイフを向ける。奥さんを殺すのかと思いきや、実は標的は先生だった。先生を殺めることで、永遠に自分のものにしてしまう。先生のあったかい血に恍惚を覚えてクライマックス…というコワーイ話でした。

  

「夜が誘ってる」「甘い夢」「塩水」の合間に読み語りを挟み、その読み語りのBGMに、ヨーヨー・マの曲を効果的に使いました。これがドはまりして、恐怖とあやしさが倍増したと思います。特にクライマックスの、犯行に及ぶあたりのセリフとBGMの絡み具合がかなり絶妙。あのシーンが一番恐ろしいのですが、僕は初めてこの台本を頂いて読んだ時、あまりの悲しさに泣きそうになりました。素晴らしい台本なので、この1回だけのライヴで終えるのは勿体ないくらい!かなりの自信作でした。

 

休憩を挟んで第2部は、打って変わって「故郷」がテーマ。「夏景色」のピアノ弾き語りからスタート。第1部開演前と、休憩時のアナウンスは僕自身がやりました(録音)。



後半の「さくらんぼラプソディー」では皆さんと“もっけだ・もっけだ”を一緒に歌い、客席に降りて盛り上がりは最高潮に!この曲で僕が上着に付けていたさくらんぼの飾りは、全てお客さんにプレゼント!

   

クライマックスは、故郷と家族の話をした後に「夢の蕾」。いわゆる泣きどころ。そしてラストは新曲の「道の途中で」で本編終了。アンコールを頂いて「こぼれ落ちる涙もふかぬまま」で全て終了となりました。あっという間の2時間でした!

 

今回は“喜怒哀楽”を全て詰め込んだ内容で、笑いあり・涙あり・寒気あり、だったのですが、ここまで色んな要素を詰め込んで、しかも最後にシリアスなしんみり話をしたのは、実は初めてだったかも知れません。いつもはMCでおちゃらけてますが、今回はメリハリがあって良かったのではないでしょうか!!

そしてそして!今回なんと、僕が憧れて憧れてやまない、日本におけるロシア語通訳の第一人者で数多くのベストセラーを出した故・米原万里さんの親友であり、イタリア語通訳の第一人者でもありエッセイストの田丸公美子さんが会場にいらして下さったのです!!これまでも何回かこのブログに田丸さんのことを書いていますが(直近だと2011年7月11日付「コーフンすると長くなる」)、ずっとずっと憧れ続けている田丸さんに僕のライヴを観て頂けるなんて、もう本当に夢のようで失神寸前でした。今思い出すだけで、平常心を失いそうです。僕はずーっと、米原さんと田丸さんの本を読み続けて、憧れ続けて、いつか絶対にお会いしたいと思い続けていたので、今年3月にお会い出来て、その後何度かお手紙も頂き、僕のことも覚えて頂き、そしてライヴにまで来て下さる日が来るなんて、誰が想像できたでしょう!夢は叶うんですね。

というわけで、2011年の締めのライヴはこうして、沢山の人たちに支えられて、生涯忘れることの出来ない、楽しいライヴになりました。今回のライヴでサポートして下さった方々、そしてお越し下さったひとりひとりの方に、心から感謝致します。どうもありがとうございました。

高橋功ワンマン・ライヴ2011
〜さくらんぼラプソディー〜

2011年12月3日(土) 高田馬場・四谷天窓.comfort
=セットリスト=
   【第1部】
01. 吹雪の夜
   ―MC―
02. プルメリア
03. 合鍵

   〜読み語り〜
04. 夜が誘ってる
   〜読み語り〜
05. 甘い夢
   〜読み語り〜
06. 塩水


   【第2部】
   ―MC―
07. 夏景色 (ピアノ弾き語り)
   ―ミュージシャン紹介―
08. Blue Touch
09. 手をつないで
10. 銀河のほとりで

   ―MC―
11. さくらんぼラプソディー
   ―MC―
12. 夢の蕾
   ―MC―

13. 道の途中で

   【アンコール】
   ―MC―
14. こぼれ落ちる涙もふかぬまま
      ◆◆◆◆◆
ピアノ:伊藤心太郎/ギター:渡辺淳

 

  
  
  
  
  
  
 
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