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とてつもなく面白いネタで友達と笑いが止まらなくなる、という夢を見ていた。ハッと目が覚めた時には、起床予定時刻を既に越していたわけだが、こういう時に限って「いい夢」を見、そしてその面白いネタは何だったのか、さっぱり思い出せないというジレンマを味わう。

話はコロリと変わる。

「どんな音楽が好きですか?」はたまた「どんなジャンルの音楽を聴きますか?」という質問に対して、「なんでも聴きます!」と満面の笑みで答える人がたまにいる。僕がもっともイラッとしてしまう返答だ。すかさず、
「じゃあ、民謡も聴く?」
と訊くと、ほぼ100%「民謡は聴かない」という答えが返って来る。突っ込もうと思えばいくらでも突っ込めるが、面倒くさいのでその辺でストップする。「民謡」の代わりに、「フレンチポップス」「カンツォーネ」「演歌」「クラシック」などに置き換えても、返答は同様なのだ。彼らの言う「なんでも」は、実際のところ「あらゆるジャンルの音楽」ではなく「1種類以上のジャンルの音楽を聴く」を意味しているに過ぎない。しかしこれは誰にでも当てはまるものだ。ポップスも聴けばロックも聴く。はたまたヘヴィメタも、たまにはクラシックも。「絶対にシャンソンしか聴きません!」という人はそんなにいない。

本当に「なんでも聴く」人はいる。実際に出会ったことはあるが、そういう人は大抵プロだ。仕事に絡めて聴くことも含まれている。素人で本当に何でも聴く人には一度もお目にかかったことがない。そして「なんでも聴く」と答える人ほど、ジャンルの許容範囲の幅は思うほど広くない。「これといったジャンルにこだわることなく、何でも聴きますよ」とアピールしているように聞こえるが、音楽の話が広がったこともない。なぜなら、僕の音楽の許容範囲もさほど広くないからだ。実際、「なんでも聴く」という答え自体、後に続く会話を遮っている。食事に連れて行くから何が食べたい?と訊かれて「なんでもいい」と答えるのと同じ。「なんでも」と言うからには、こちらのどんな話題にでも食らいついて貰わないと困る。食らい付けないのなら、会話が続くような返答をしてほしいものだ。

だから僕は、本来はポップスもロックも演歌も歌謡曲もクラシックもフレンチもシャンソンもフォークも、その他もろもろ好きなジャンルはあるけれど、実際のところは心に響くストライクゾーンは結構狭いし、話が出来るジャンルといえば70年代から90年代のポップスや歌謡曲くらいなので、普段どういう音楽を聴いてるか訊かれたら、
「暗い曲。特に80年代の歌謡曲が一番好き」
と答える。その方が、相手もイメージしやすいし、会話も広がりやすいと思うからだ。

それと、あくまで会話の流れで年齢を訊ねた際、「何歳に見える?」という質問返しも僕の心を冷やす。実年齢よりも若く見られることに自信を抱いているのかも知れないが、これほどどうでもよく面倒くさい質問はない。内心「知らねーよ」が渦巻くが、適当に年齢を言い当てないといけない。それが違っていると「惜しい!」「うーん、ちょっと離れた」と、こちらが当てるまで延々と年齢当て大会が続くのはもっと腹立たしい。楽しいのは本人だけだ。だから僕は、例えば30歳くらいかなと思ったら、わざと10歳プラスして「40歳くらい?」と訊く。5歳プラスだと現実味があって失礼になる可能性もあるし、あえて若く言うのも気が引けるので、プラス10歳だと程良く笑ってくれる。会話の流れで訊いているわけで、心底年齢を知りたいわけじゃないのだから、適当なところで切り上げてほしいものだ。男女問わずね。
| マジメな話 | comments(0) |
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