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桂銀淑。ファンでいることがこんなにも心底辛いと感じたことはない。芸能人とファンの関係とは本当に不思議だ。家族でも親戚でも友達でもないのに、ずっしりと暗い気持ちになって、絶望感と心配な思いで一杯だ。

今月24日、逮捕状請求の報道を見て愕然とした。でもまだ「容疑者」にはなっていなかった。何かの間違いであってほしかった。しかし翌日には覚せい剤使用で2度目の逮捕。容疑者になっていた。名前の後に容疑者と付いているのを見るのはそこはかとなく辛いし切ない。あんなにも覚せい剤使用を後悔していた人が、再び手を出すなんて夢にも思っていなかったし、それだけは止めてほしかった。2008年時の逮捕で日本にいられなくなり韓国に強制送還された後、何年かかっても日本に行くことを諦めないと言っていた。個人的には、日本への再入国許可が下りるまで10年以上はかかるのではないかと思っていたけれど、いつかまた来日出来る日が来ると信じていたかった。

十数年来トラブル続きで、いよいよこれからという時に必ず事件が起こった。去年も、韓国で歌手活動を再開し、日本と韓国で新しいCDを発売することも決まっていたにも関わらず、飛び込んできたニュースは「詐欺容疑で在宅起訴」。何かがおかしいと思ったが、想像通り、結局桂銀淑は名前を利用され、周囲に嵌められた格好となっていた。しかしこの事件がきっかけで、復帰計画はパー。今回の逮捕前も実際はレコーディングを終えて今後3年のスケジュールが出たところだったとか。それまで散々周囲に裏切られたり嵌められたりしてどん底を味わって、大変な思いをしてきたわけだが、覚せい剤だけは例え悪い人によってもたらされたものであっても、購入や使用は最終的には本人の意志によるものだ。これひとつで人生が狂うことを知っているのだから、これだけは本当に止めてほしかった。

1996年に(芸能界大手の)第一プロダクションから独立していなければ・・・ などと頭をよぎってしまう。実際には1999年の離婚後から数々のトラブルに見舞われているのだが、それでもどんなトラブルがあったにせよ、当時はきちんと復帰のレールはあったし、歌う場もきちんとあった。テレビの歌番組もコンサートもディナーショーも、確実にあった。覚せい剤さえやらなければ、どんなに辛いことがあったにせよ、日本で歌い続けられたのに・・・ と思わずにいられない。一度目の逮捕から時間が経ち、韓国での復帰も実現して、少しずつ日本への再入国も近づいているのではないかと思ったいただけに、二度目の逮捕はショックだ。

そして何よりも心配なのは今後の桂銀淑。もう歌手復帰や日本再入国より何よりも、きちんと健康で生きていてほしい。本当にそれだけだ。認知症を患い90歳を超えているお母様や、飼っている犬たちはどうなるのか。そして今後、身寄りのない桂銀淑はきちんと更生してひとりで生きていけるのか。日本で逮捕されたあの当時、マンションから飛び降りようかと思ったくらい「死にたい」と思いに駆られていたと回顧したのは去年のこと。とにかく心も体も健康でいてほしい。

この数年、韓国のサイトで桂銀淑の情報を検索するのが日課になっているが、悪いニュースはもう金輪際ごめんだ。とにかく情報が欲しい。こんな時ネットは便利だ。外国語でも翻訳サイトでとりあえず内容は理解できる。ネットでの書き込みやワイドショーでのコメントには「もったいない」という言葉が飛び交っている。稀有な歌声、表現力、歌唱力が、才能が・・・。かつてコンサートで、「外国人である私を受け入れてくれた日本には恩がある。その恩返しをしていきたい」と涙ながらに語っていた桂銀淑!立ち直って!戻ってきて!!

桂銀淑容疑者を覚醒剤使用容疑で逮捕(日テレNEWS24)
歌手桂銀淑側「麻薬容疑認める…心理的にとても苦しかった」(中央日報)
桂銀淑(Wikipedia)

突き抜けてくる歌〜桂銀淑コンサート〜(当ブログ記事)
ずっと待っていた!(当ブログ記事)
| マジメな話 | comments(2) |
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ご無沙汰しております。桂銀淑さん逮捕の報、私も痛烈な衝撃を受けました。

それにしても、いつの時代も真に天才的な人物というものは、どうしてこうも破滅的な運命を辿ってしまうのでしょうか。近年ではマイケル・ジャクソンやホイットニー・ヒューストンなどもそうした例でしたが・・・おそらく、彼らは凡人には解せぬ孤独や狂気に日々苛まれているのでしょう。こうなると、我々ファンに唯一出来ることは、彼らの心の平安を祈ることだけですね。

大舞台でなくてもいい、しかしまた再びどこかで桂銀淑さんの至芸に触れられる機会が訪れることを信じながら、彼女の心が再び愛と平和に満たされることを祈るばかりです。
| Canopus | 2015/07/20 11:52 AM |
>Canopusさん
コメントありがとうございます。
正に・・・です。一般人には計り知れないものを手にするスターは、その代わりに大きな代償のようなものを背負わされているような気がします。正と負ですね。利用しようとする悪い人たちも沢山寄ってくるでしょうし・・・。

90年代後半から借金問題などで苦しい年月を送ってきた桂さんですが、どんなことがあろうとも、覚せい剤さえやらなければ、日本で歌う場所は失わなかったはずなんですよね。とにかくそれが悔しいです。歌う場所を自ら手放してしまう結果になってしまったこと・・・それが一番の罪です!この人から歌を取ったら、何が残るのでしょう。

逮捕以降、また情報がパタリと途絶えました。毎日韓国のサイトでも検索しているのですが、新情報がありません。あっという間に1ヶ月が経とうとしているのですね。桂銀淑さん・・・今どうしているのでしょうか。心配です。
| 高橋功 | 2015/07/20 10:18 PM |







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