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去年の4年ぶりのライヴでは敢えて新曲をやらず、それまでの定番曲で固めたので、次回6月のワンマンライヴでは久しぶりの新曲を歌おうと、昨年末から4年ぶりの楽曲制作を始めている。この1ヶ月足らずの間に5曲も作曲した。僕の場合、量産タイプではないので1ヶ月に5曲というのはとてつもないハイスピードだ。しかし、久しぶりだからアイディアが湧き出て湧き出て仕方ない!というものではない。相変わらず悶え苦しんでいる。別に締切があるわけでもないのだが、早く苦しい作業を終わらせたい一心で作業している。

ライヴ活動休止前の3年間は、僕がやりたいように曲作りをしていたわけではなく、指導が入っていたので、比較的歌い易い曲を歌っていた。でももう、メソッドに則った曲作りは止めて、かつてのように自由に、自分らしい曲作りに戻そうと思っている。そこで、新しい曲は、歌いにくくて難しい、重くてダイナミックでロマンティックな曲にしたいと思いキーボードの前に座ったのだが、これがどうして苦しいのである。重くてダイナミックでロマンティック、というのがね!年末に何十時間も費やして「やっと出来た!」と思った瞬間、今度は軽やかでシンプルなメジャー調の曲が欲しいと思い、すぐさま取り掛かった。こちらはすぐ出来た。聴き返さず、いい気分で沖縄に旅立った。

そして年始に沖縄から帰って来た後、沖縄の風に感化されている僕は当然の如く、沖縄をテーマにした曲を作りたくなる。こちらも比較的すんなり出来た。すると今度は、またしても重くてダイナミックでロマンティックな曲が欲しくなり、すぐさま取り掛かったのだが、再び悪戦苦闘しながらやっとの思いで仕上げた。

しばらく曲を寝かす。曲が出来ても、僕自身は興奮状態なのですぐには良し悪しの判断が出来ない。良くても必ず手直しが必要だし、時間が経って聴いてみると思ったより良くなかったり、思ったより良かったりするものなのだ。

ある意味聴くのは恐かった。でも聴かずして作詞が出来るわけでもないし、早く練習も始めたいので、思い切って聴く。そして4曲中2曲ボツ!例の重くてダイナミックでロマンティックな曲2曲がね。やりすぎ・考えすぎ・詰め込みすぎ。あんなに苦しい思いをしたのに、あっけなくボツになる(自分が判断しているのだが)。パパッと作った曲が一番良かったりして、毎度のことながら何とも皮肉。

というわけで、ダイナミックな曲は一からやり直し。ゲゲゲー、うんざり・・・。曲作りは、頑張れば出来るものでもないし、キーボードの前に長く座っているからといって出来るものでもない。出来るまで、何をしていても曲のことが気になるし、苦しくて堪らない作業なのである。でも黙っていて新曲が降ってくるわけでもないし、とはいえ、ライヴでやる曲が足りないわけではなく、選曲に困るくらいオリジナル曲は山程あるのだから新曲が絶対に必要なわけでもないが、それでもやはり、常に進化し続ける為にも曲作りはやっていたいし、そして何より、こうして苦しみ抜いて出来た曲を歌う時の喜びといったらないのである!誰に作ってもらったわけでもない、自分が自分の為に作った自分だけのオリジナル曲。それを人前で披露することの快感は、なかなか他では埋められない。その瞬間の為にこの苦しみがあるのだと思えば納得はいく。

そして再びキーボードの前。鍵盤を弾いていると、「アッ!」と良いメロディーが浮かぶ。次の瞬間には忘れてしまう場合もあるけれど(悔しい!)、そういう瞬間瞬間を大事にしながらメロディーを紡いでいく。その時の集中力はある意味快感だ。絶対に誰にも邪魔されたくない、とっても貴重な瞬間。しかしそんなに長く続かないので、次のメロディーに苦戦する。長く鍵盤の前にいると、そこから抜け出せなくなるので、違うことをする。食事、入浴、読書、テレビ。曲作りから頭を解放させる。そして再び鍵盤の前に座ると新鮮な気持ちで向き合えるのだ。たまに読書しながらメロディーが浮かんで、慌てて鍵盤の前に行くこともある。こういう場合は超ラッキーだ。苦しまずに一節を生み出せるのだから。

週末2日丸々費やして、ようやくまた1曲出来た。寝かせた後に聴いたら、またボツになるのか大幅な手直しが必要なのか・・・分からないが。そしてこの後は、これまた苦しくてたまらない作詞が待ち受けている!何はともあれ、6月23日(土)のワンマンライヴでは、この歌いにくくてダイナミックな曲、軽やかな曲、沖縄テーマの曲、この3曲を新曲として歌いたいと思っているので、とにかく頑張りたい!!
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