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今日は世界的に有名なボルドーワイン産地のひとつ、サンテミリオンへ。ワイナリー見学をするにあたり事前予約が必要なのだが、あまりにも沢山ありすぎてどこにすればいいのか分からなかったのだが、ふと無農薬ワインを作っているところを探したところ、とても興味深いシャトーが見つかったので、渡仏前に予約しておいた。


ボルドー駅


こんなところまで焼き鳥が進出しているとは!

朝9時の電車でボルドーを発ち35分後にはサンテミリオン着。無人駅から観光案内所までは徒歩20分。タクシーもバスもなし。







ぶどう畑が広がる美しい町並みを眺めながら歩いて行くと坂道になり、見晴らしの良い場所に観光案内所、レストラン、ワインショップがある。















早速観光案内所で自転車を借りる手続きをする。「今日は天気が良くてラッキーですね」と言われ、本当に今回は天気に恵まれたと実感。ついでに、観光客向けではない、地元の人たちが集うレストランを教えてほしいと言ったら、綺麗なお姉さん、渋い顔でうーーーん……と唸りながら、この村の外となると、シャトーくらいしかないと言う。さすがにこんな人口数千人の小さな村に、観光客相手じゃない店などあるはずがなかった。吟味している時間も勿体ないので、潔く諦めて案内所近くの店でランチ。味はやっぱりイマイチ。

ランチの後は早速サイクリング!予約しているシャトー(ワイナリー)に向かう。





村を抜けると一面にぶどう畑が広がる。そうだ、よくよく考えたら、子供の頃に憧れていたフランスの風景はぶどう畑だった。フランス語専攻で18歳からフランスと関わり始めて20年以上経つのに、今回が初めてのぶどう畑。すっかり忘れていたけれど、ようやく念願が叶った。なんで今まで来なかったのだろう?

青空の中、自転車でぶどう畑を走るのは本当に幸せな気分だった。








お目当てのCHATEAU COUTET(シャトー・クーテ)が近づいてきた。




到着!
そう、こんなに素朴なところ。つまり、観光客が押し寄せるような立派な建物を擁す大きなシャトーはあえて外して、家族経営の小さなシャトーを選んだのだ。それでも世界に輸出しているし、若き14代目のオーナーは、日本のメディアにも取り上げられている(こちらこちらの記事参照)。


犬がお出まし



中に通され、しばらく待つ。






待っている間暇なので犬と遊ぶ。人懐っこくて可愛い!!



いよいよ見学開始!なんと、客は僕一人。ちょっとここで怖気づく。ってことは説明は一対一。ワイン用語はおろか、背景についてもほとんど知識がないので、聞き取るのが大変。案の定、「ご質問は?」と訊かれても「ありません」と答えるしかない。美しいフランス女性が不審そうな顔で「ありませんの?もし英語の方がよければ英語でも説明可能ですよ。分からないことがあれば何なりと」と親切に言ってくれるが、僕の知識では英語でもフランス語でも理解度は同じなので、フランス語で続けてもらう。

あー。もしもっと客がいれば、こんなことにはならなかったのに。大きなシャトーにしときゃーよかったな、なんてちょっぴり弱気になる。







でもお楽しみは最後の試飲。3種類飲ませてもらえたのだが、1年違うだけで味が全く違うことに驚いた。天候に左右されるぶどう栽培は、同じ品種、同じ場所で作っていても、その年の天候如何で全く味も異なり、更には値段も変わるのだ。

無農薬ワインにこだわるこのシャトーのワインを3本買って帰ることに決めていたので、迷わず購入。他と違ってリーズナブル。20ユーロ程度なのだ。2014年より2015年の方が断然ぶどうの出来が良いのだが、なぜか僕は2014年の方が気に入ったのでこれを2本と、2015年を1本購入。


別の犬登場!



ここの2頭の犬は本当に人懐っこくて、僕の顔もペロペロ舐められた!あーーー可愛かった!!

シャトーを後にし、また気ままに自転車を漕いで、世界に名を馳せるサンテミリオンのぶどう畑の中にいることを謳歌した。

村に戻り、大満足な気持ちで自転車を返し、ちょっと買い物をしてから、またてくてく20分歩いて駅に行く。それにしても今回は何かと徒歩20分だ。ボルドーでのアパートから繁華街までが徒歩20分で、とにかく20分、20分、20分歩きまくっている。

19時頃ボルドーに戻り、一旦アパートに荷物を置いて一休み。あーーー疲れた。フランスは今や物価が高く、僕が住んでいた頃とは違うのだ。特にレストランは高い!なので今回の旅ではアパートで自炊しよう、なんて言いつつ、有言不実行。結局、ネットで見つけたレストランに20分歩いて出かける。

Le Taquin ル・タカン。



何だかとっても新しい料理。


タコのシチュー。白ワインと合わせてかなり絶品!!本当はブルゴーニュの白を勧められたが、あくまでボルドーにこだわる僕であった。


メインのニョッキは赤ワインと。蜂蜜と絡まってもう本当に美味しい。

美味しい食べ物と美味しいワインは、心を幸せにしてくれる。やっぱり今回は美食の旅ということにして、自炊は不味いのでやめておこう。
| 旅行 | comments(2) |
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私は今回、ブルゴーニュへ。
ヴェズレーと、シャブリは、小さな町で実に静かでした。

コウさんと同じような風景が、故郷の北海道に似ていて、懐かしさも感じてきました。
| みゅげ | 2018/10/22 6:17 PM |
>みゅげさん
ブルゴーニュ行かれたんですね!
やはりフランスの田舎町はすごくいいですよね。パリも楽しいけど、地方に行くと本当に素朴でいいなと思います。
ブルゴーニュは留学していたブザンソンから近かったので、ディジョンに行ったことはありますが、それっきり。
また訪れたいとは思いながらも、次回はバスク辺りがいいなぁと思ってます。
| 高橋功 | 2018/10/22 6:42 PM |







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