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数あるコンプレックスのひとつは、体が細いこと。「太りたい!!」と言うと、痩せたい人からは溜め息と共に「なんて贅沢な・・・」という言葉が漏れるが、こちらもこちらで溜め息なのである。沢山食べても細いまま。なのに腹だけは立派に膨れる。

運動大嫌い、スポーツ大の苦手の僕がジム通いを再開して4年が経った。12年前に1年程通って挫折した経験を踏まえ、今回は自主トレの他にもパーソナル・トレーナーを付けて、飽きないようにしていた。最初の頃こそ張り切ってかなりの時間をトレーニングに割いていたが、長く続ける為に(嫌気が差さないように)、キツすぎるトレーニングにならないようなメニューでやっていたから、本当に理想とする体型にはなかなかならなかった。元来、筋肉が付きやすい体質ではないのだ。だから案の定、飽きがやって来て、週1回しかジムに通わなくなった。去年の5月、そんな自分に嫌気が差した。筋肉質になりたい、体を大きくしたい、体重を増やしたい、でもキツいトレーニングはやりたくない。これは矛盾している。もし今トレーニングを止めたら、結局この先一生、望む体型は手に入れられないと思い、キツいメニューをやってみることにした。

筋トレの効果が出始める3か月後の8月、ふと気づいたら、これまで自分の体ではお目にかかれなかった筋肉がお目見えし、やる気が増した。元来骨太ではないので、体型は細いままなのだが、腕や胸は太くなってきたのだ。そして思わぬ副産物と出合う。トレーニングしないことに恐怖を感じるようになったのである!トレーニングしないと筋肉量が落ちてしまう、という強迫観念に近いもの。つまりトレーニング中毒。まぁ僕の場合は、中毒一歩手前、といったところだと思うのだけれど、ジム通いを3日空けるのはイヤで、4日空いたら焦るようになってしまった。まずもって4日空くことはあり得ない。旅行中は部屋の中で腕立て、腹筋、スクワットを少なくとも3日に1回は欠かさないようにする(理想は2日に1回)。

しかーし、問題なのはトレーニングが大嫌いであるということ。やっぱりキツイのである。そもそも運動が大の苦手。始めのストレッチからしてやりたくないし、スクワットなんて超が100個付く位キライ。重いダンベルやバーベルを以前より楽に持ち上げられるようになっても、それは恐怖の始まり。なんでかって言うと、楽に持ち上げられるようになったら、それは負荷がかからないことを意味するから、更に重くしないといけないからだ。永久に終わらない旅。

ジムに行っても苦しいばかりでなーーーーんにも楽しくない。強いて楽しいことといえば・・・・・・やっぱり何にもない。それなのにトレーニング中毒一歩手前で、止めずに続けているのは、筋肉のない細い体というコンプレックスを解消する為。どうしても筋肉を付けたいのである。筋トレを止めればどんどん筋肉量は落ちていく。ということは体型をキープし続けるには、トレーニングもずーっと続けなければならないのである。果てしない物語である。トレーニング中は「もうジムを退会したい!」と思う程苦しいのに、翌日になればケロっとしていて、またその翌日にはジムにいるのだ。かつては毎週やっていたパーソナル・トレーニングを今は月2回に減らし、自主トレを中心にやっているので、ひとり孤独な闘いである。

実際のところ、体力作り、ひいては健康の為にも良いことをやっているわけで、しかも健康でないと今のようなトレーニングは出来ない。体の為にトレーニングをやっているけれど、トレーニングをやる為にも健康でいなければならない。ちょっと体を痛めたりすると、文句を言いながらも普通にトレーニング出来ることが実はありがたく幸せなことであることに気付いたりする。かの森光子さんなんて毎日スクワットをやっていたし、90歳を過ぎた橋田寿賀子さんだって毎日ジムに行っている。うん、やっぱり頑張らねば!

でも苦しいのはイヤなのだぁ〜〜〜!!!!!!!!!!!!!
と、そんなことをグルグル繰り返しながら、今日もジムに行く僕なのであった。なんといっても、日々の生活の中で、筋トレ直後の胸筋がパンプアップ(一時的に筋肉がグッと膨らむ)している時が一番幸せなのである。

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