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連日雨なのは分かりきったことなので、昨日は郊外のショッピングモールに逃げ込むことにした。まずはとにかくベルトがほしい!!ずり落ちてくるジーンズを穿いてバスに乗る前に、フランスに来ると必ず立ち寄るDEVREDに行けば必ずいいのがあるだろうと行ったが、気に入るものは見つからず。向かいの店でも見つからず。

降りしきる雨の中バイヨンヌからバスで15分程度のショッピングモールへ。ここにいれば雨の心配もなく買い物も食事も出来る。ずり落ちるジーンズを何度も上げながら、ベルトがない限り先に進めないので、あちこちのベルトを見る。ようやくそこそこ気に入ったベルトを見つけてホッとしたのも束の間、さっきまで手にしていた折り畳み傘がないことに気付く。ベルトを買った店に舞い戻るも「傘なんてなかったですよ」と言われ、それまでに立ち寄った店に行くも見つからず。たかが安物傘だが、今度は傘を買わなくてはいけないのかと苛ついてくる。でもよくよく考えたら、やっぱりベルトを買った店の中に置いた記憶がはっきりとあったので、再度舞い戻る。
「傘なんてないですわよ、お客さま!」
「でもここに置いたんです」
「とは言ったって、現にないじゃないのさぁ!(そんな口調ではなかったが) 他の店に置いてきたかもって、あーた仰ってたじゃない?」
ふと足元を見ると、台の下に傘の先端らしきものが見えたので、それを引っ張ったら「あったじゃーん!」

その後たっぷり買い物をして、3時頃に雨の中バイヨンヌに戻った。相変わらず降ったり止んだり大忙しだ。こうなったら、当初の「生活するように旅をする」の実践だ。観光は二の次にして、ジムに行こう!町中にあるジムに早速行って「会員じゃないんだけど、一回だけ使うことは出来ますか?」と訊いたところ、
「いいえ。会員制なので無理です」
あっさり断られた。日本の大きなジムなら有料て体験入会あるから期待したのだが…。無理なら仕方ない。

帰宅前にお土産をしこたま買い(お土産は旅の前半に済ませると気楽。それらを持って移動する羽目にはなるが)、夕飯をテイクアウト(マカロニグラタンとサラダ)して、5時頃帰宅。13,000歩も歩いたのでさすがに疲れ、ベッドに横になった。ふと気がついたら7時半。つい寝てしまったのだ。起きて夕飯食べなきゃ。と思っていたら9時半。お次は11時半。あー、サラダとマカロニグラタンが…。結局、そのまま朝方まで寝てしまったのであった。

今日も雨。あーーー、こうも連日雨だと、さすがにげんなり。やっぱりバスクは夏に来るべきなのだ。至るところの店で天気の話になったが、秋冬は天気悪いね、そもそもここは雨が多いし、11月はダメだね、と言われるとやっぱりそうか……判断誤ったな、というか、薄々感じてはいたのだが。「先週は天気良くて暑かったんだけどね〜」と言われるとガックリ。まぁ、半年おきにフランスに来てるんだから、こんなこともありか。これまでがラッキー過ぎたのだ。

とはいえ、雨は気が滅入る。今日は出かけるの止めようとも思ったが、でもやっぱり出かけよう!と雨の中、バスを待った。風が吹いて寒いぞ、コラ!サン・ジャン・ド・リュズという小さな港町へはバスで1時間程。例のごとく、雨が止み青空が顔を出した。雨が止むとホッとする。しかし向こう側の空は恐ろしい色。きっとこの晴天も長くは続かないのだ。

 
 


バスを降りると風が強くて寒い。また雨が降ってきた。もーーー、雨と寒さで散策どころではない。お土産をちょっと買って、この町に来た唯一の目的を果たすために、とある場所へと向かう。くだんのバスク本に紹介されていた「フレンチバスクでいちばん美味しい」らしいレストランZoko Mokoへ。



店内に入るとあったかい!ホッとしながら上着を脱ぐ。改めて挨拶をし、1人だと告げると、
「ご予約は?本日満席です」
頭の中、まっくろ。予約でいっぱいだと?この店の為に寒い思いしてやって来たのに!思わず、
「たった一人分の席もないですか?」
と訊いてしまった。ないものはない。確かに事前に電話で確認しなかった自分が悪い。昨日も一昨日も定休日だから電話出来なかったんですよ!とはいえ、今朝すべきだった。店の人は感じが良かった。悪いのは自分。しかし、なんかみじめな気分。これからどこに行こう?他の目星しい店は今日も定休日。本に載っていた昔ながらの食堂に行くことにする。
「予約してないんですけど」
「ウチは予約受け付けてないから」
感じのいいおじちゃんとおばちゃんに迎えられ席に付く。見渡すとじーさんばーさんがほとんど。隣のじーさんばーさんと同じものを頼む。



あっという間に食べ終わってしまった。気のいいおばちゃん店員にデザートはいかがかと訊かれたので、要らないと答えたのを聞いたおじちゃん店員が、
「どうしたらそんなこと言えるかーー?ウチの手作りプリンなのにーー!ほれ、これーー!」
と、隣のじーさんばーさんが食べているプリンを指差す。なんかこの素朴なやりとりが妙に面白くて、「じゃあ頼むよ!」と言ったら、おじちゃん店員満面の笑み。隣のじーさんも微笑んでいた。

 


僕より一足先に隣のじーさんばーさんが席を立った。その時びっくり。老夫婦二人だと思っていたのに、なんと、でっかい犬も連れてきていたのだ。まったく気付かない位おとなしく気配を消していた。騒がないし吠えない。かわいいーーー!思わず後ろ姿を隠し撮り。 


目当ての店には行けなかったけど、素朴で気のいい店員たちのいる食堂に行けたので満足。さっさとバイヨンヌに帰ることにした。また雨。

4時頃に戻り家でのんびりした後は、さっき予約した店にディナーへと赴いた。ここはバイヨンヌで一番と言っても過言ではない(らしい)オシャレな人気店La Table。ギリギリ予約出来たのだ。もちろん満席。

 
 

50ユーロのおまかせコースにした。

 
 
わさびも使われているので、味付けがちょっと日本風


フランス料理でタコは珍しい!

 
 
 

料理はどれも美味しいのだが、隣の席にいたおばさん(あえて!)二人組のそれぞれの子供(4、5歳の女の子)が、一瞬たりとも口も体も黙ってはいられず、絶えずうるさかったのには閉口した。親もたまに静かに注意するくらいで、子供はテーブルの下をくぐったりして騒がしい。当然こちらにも迷惑がかかる。一度「隣のステキな紳士(とは言わなかったが)に謝りなさい」と注意され、僕にぎこちなく謝ってはきたものの、騒々しさは変わらなかった。万国共通ですね。昼間の犬の方が500倍お利口でした。

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