2019.11.06 Wednesday
◆ バスクでひとり誕生日
実は今日が誕生日。シーズンオフのバスクで、雨のバスクで、寂しげなバスクで、ひとり侘びしく迎える誕生日……が、しかし、奇跡は起きた!朝から晴天だったのだ。青空が見える。窓から顔を出すと、向こう側にはどんより雲が見えるものの、朝からこんなに晴れているのは今日が初めてで、何かいい予感がした。
今朝はバイヨンヌのアパートを出てビアリッツにお引越し。ゆっくり準備をし、さあ、出ますぞ!というその時、玄関のドアを開けた途端、ザーーーっと雨。まるでコントだ。一瞬部屋に戻る、が、10秒程で止んだ。バスで40分程度のビアリッツは有名な避暑地だけあって、バイヨンヌとは雰囲気が異なる。どことなくスペインっぽい。
これは今回泊まるアパート
ベットルームがふたつ。一人で泊まるには勿体ない!
バスルームはガラス張り
今日は今迄よりも天気の機嫌がいいみたいだ。確かに雨は降るが、晴れている時間の方が多い。また明日どうなるかわからないので、今日は遠出することにする。バスで30分ほどのゲタリー。雑誌に載っていた小さな村だ。特に何もない。夕焼けが美しい素朴な村。
一度バスを乗り継ぐのだが、乗り継いだ後のバスが、ヨーロッパにありがちな、次の停留所のアナウンスも電光掲示板でのお知らせもないバス会社で、案の定、ゲタリー通り過ぎ、変なところで降りてしまい、折返しのバスが来るまで40分以上も待つハメに。おとなしく待っていると、10歳位の坊やがスケボー抱えてやって来て、僕に「ニイチャンも3番のバス待ってんの?」と訊いてきた。このやりとりだけで、乗り過ごして良かったような気になれた。なかなかやって来ないバスを二人で無言で待ち、来た気配がした時、スケボー坊やが「来たよ!」と知らせてくれた。
そこから十分程度。やっぱり、バスク地方には今頃来るんじゃなかったと後悔した。夏に来るべきだぞ!この寂しい光景。やり切れないではないか!
郵便局
日本の方が経営しているという調味料の店!
バスを降り間違えて1時間程のロスをして、ようやく辿り着いた村なのに、滞在時間10分で退散。閑散としているし、寒いし、オモシロクナイ。夏なら賑わっているのだろう。やっぱり、バスクは夏!
即退散にはもうひとつ理由があって、スマホで地図やカメラを使っているので電池の減りが当然早く、モバイルバッテリーで充電しているにも関わらず、なぜか電池が減り続けるという怪現象にイラついていたのだ。このまま減り続けて、充電がなくなってしまうと、地図もなく帰れなくなってしまう可能性があった。
はー!テンション下がるなァ〜。元はと言えばこの時期にバスクを選んだのが悪いんだけど!
無事に帰宅して、近所のワインバーで食事。もう観光も何も期待できないから、食事だけに楽しみを見出すことにした。
今朝はバイヨンヌのアパートを出てビアリッツにお引越し。ゆっくり準備をし、さあ、出ますぞ!というその時、玄関のドアを開けた途端、ザーーーっと雨。まるでコントだ。一瞬部屋に戻る、が、10秒程で止んだ。バスで40分程度のビアリッツは有名な避暑地だけあって、バイヨンヌとは雰囲気が異なる。どことなくスペインっぽい。
これは今回泊まるアパート
ベットルームがふたつ。一人で泊まるには勿体ない!
バスルームはガラス張り
今日は今迄よりも天気の機嫌がいいみたいだ。確かに雨は降るが、晴れている時間の方が多い。また明日どうなるかわからないので、今日は遠出することにする。バスで30分ほどのゲタリー。雑誌に載っていた小さな村だ。特に何もない。夕焼けが美しい素朴な村。
一度バスを乗り継ぐのだが、乗り継いだ後のバスが、ヨーロッパにありがちな、次の停留所のアナウンスも電光掲示板でのお知らせもないバス会社で、案の定、ゲタリー通り過ぎ、変なところで降りてしまい、折返しのバスが来るまで40分以上も待つハメに。おとなしく待っていると、10歳位の坊やがスケボー抱えてやって来て、僕に「ニイチャンも3番のバス待ってんの?」と訊いてきた。このやりとりだけで、乗り過ごして良かったような気になれた。なかなかやって来ないバスを二人で無言で待ち、来た気配がした時、スケボー坊やが「来たよ!」と知らせてくれた。
そこから十分程度。やっぱり、バスク地方には今頃来るんじゃなかったと後悔した。夏に来るべきだぞ!この寂しい光景。やり切れないではないか!
郵便局
日本の方が経営しているという調味料の店!
バスを降り間違えて1時間程のロスをして、ようやく辿り着いた村なのに、滞在時間10分で退散。閑散としているし、寒いし、オモシロクナイ。夏なら賑わっているのだろう。やっぱり、バスクは夏!
即退散にはもうひとつ理由があって、スマホで地図やカメラを使っているので電池の減りが当然早く、モバイルバッテリーで充電しているにも関わらず、なぜか電池が減り続けるという怪現象にイラついていたのだ。このまま減り続けて、充電がなくなってしまうと、地図もなく帰れなくなってしまう可能性があった。
はー!テンション下がるなァ〜。元はと言えばこの時期にバスクを選んだのが悪いんだけど!
無事に帰宅して、近所のワインバーで食事。もう観光も何も期待できないから、食事だけに楽しみを見出すことにした。
| 旅行 | comments(2) |